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逗子某所、由緒ある建物を残すためには!
2019-02-14
逗子には由緒ある建物が多い。
その建物は数名の所有、建物が存在するためには土地が必要です。
土地も共有で数名の所有。
所有権・・・これは絶対的に使用収益できる権限をもつ権利。
建物を残すためには、全員の同意が必要。
もし建物は残したくないという共有者がいる場合、協議が必要となります。
土地も同様に建物の所有者と同一にすることがベストです。
土地は相当に広いのですが、その建物が存在する部分の土地を区分する必要があります。
いわゆる「土地の分筆登記」です。
十数年まえからの法律で、土地の分筆を行う場合、そのもととなる全体の土地を測量します。
土地に接する官民皆の立ち合いも必要となります。
時間やお金はかかってしまいますが、貴重な建物を残すためにはその費用は検討すべきでしょう。
土地の区分とは、・・・ただ面積をはかり境界線の立ち合い証明書(筆界確認書ともいいます)を作成します。永年に有効となります。
それ以上に、その面積、登記簿謄本も同一面積するために、法務局で登記することもおすすめします。
第三者が見ても、明確になると思います。
今回、コンサルタントの依頼いただいた方は、私どもが心から感謝するS先生のご紹介。
想いをもって、できる限りのことをしたい!
そう思っています。
まずは、土地家屋調査士に土地の測量費用を確認してみます。