知っておきたい!不動産のお役立ちブログです。
不動産に関する出来事、情報、不動産の知識としてお役立て下さいませ
昨年の相続発生ではじまった約40件の不動産事案~ようやく終止符~
2019-08-05
相続における不動産会社の役割は・・・。
相続発生時から10ヶ月以内に、相続時点の財産にどれだけの税金が・・・いわゆる相続税。
遺産分割ということで、だれがどこを相続するか・・・遺産分割登記。
遺産分割するときの財産価値、振り分け方・・・価格や評価算出で不動産会社。
相続税支払いにともなう土地の売却・・・測量する土地家屋調査士。
相続ひとつとっても、有資格者の絶大な協力が必要となります。
税理士I先生は私の大学の先輩であり弊社の顧問税理士。
30年のお付き合いなので、相続人I様へ紹介。それが半年前。
その開始から今日まで、司法書士T先生や土地家屋調査士のT先生。
土地家屋調査士T先生は地主I様との深いお付き合い。
共にご協力をいただき、ようやく終止符を打てる見通しです。
相続発生時から10ヶ月以内に、まとまりそうです。
土地の売却も数件行いましたが、その購入を気持ちよく行ってくださった方にも感謝です。
来月には相続税の納税。その後、来年の土地譲渡に伴う譲渡所得税。
税金はきっても切り離せない・・・のですが、一番ベストな形でおわりました。
私の役割は、不動産の調査や価格査定、各有資格者との連携と常時同席。
司法書士T様との連携で相続登記もあがりました。
さまざまな動きがありましたが、この半年間、皆様のおかげです。
相続人I様はご満足いただけたようです。
土地を守る・・・・。これは、常に思うことです。
土地を売却する・・・。これは踏ん切りが必要です。
よく、3代で土地は無くなる・・・、と、いわれています。
相続税を揶揄する表現ですか・・・。それとも家督相続時代でしょうか。
しかし、実際にはそうですね。
生きる土地、生きない土地・・・土地には権利関係がさまざま。
そのことをしっかりと精査し、売却する土地は売却する、守っていくべき不動産は残す!
この振り分けこそが、不動産会社である私の役割であると思います。
業務を通じて、そう実感しました。
この実践をいかせる、別の相続事案の相談をM様からいただきました。これもご縁。
さっそく調査開始!場所は湘南地区!
これかれも、しっかりと対応していきます。