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追浜駅徒歩5分の一棟売アパートの売却~査定と今後の検討方法~
2019-09-01
近年、話題の多い京急追浜駅周辺。
不動産市場は、横浜に一番近い横須賀ということで、横浜の間隔で暮らす方も多い場所。
知人のE夫妻のご紹介です。
昨日、地主Sさまとご子息とお会いし、相談を受けました。
駅徒歩5分、土地付建物の一棟の木造アパート、現在満室稼働中。
残念ながら車ははいらないのですが、平坦で自転車やバイクはらくらく。
徒歩圏内にすべてがが揃うので、貸アパートは人気なので空室率は低い。
S様は昨年に相続手続きがおわりました。
今後は、その一部の換価相談として開始しましたでの、まずは肝心の査定に入ります。
売却委任後は、Sさまの気持ちをくみ、高めに売却してあげたいのですが・・・。
しかし、今の投資家は、融資の問題、耐震基準、木造で築後20年以上・・・融資審査に増して、購入の際に厳しい意見が飛び交います。
車が入らない。ここをどのように投資家に説明し、将来の建替え計画、追加融資の相談まで含め説得となろうと思います。
査定は、収益還元法と、類似する土地を比較した価格査定マニュアル。他には公示価格に基づいた比較査定と横須賀市固定資産税評価額に基づいた査定。
車が入らない物件でしかもアパート付なので、ここまで計算することも必要。
ちなみに、車がらくらくはいる平坦な物件でしたら、住宅用で狭小宅地でも新築で3000万円台で売れる地域。
居住用の需要が大変多い場所です。
駅前はアパート、住宅、商業施設が混在する環境なので、車が入る物件と入らない物件の格差は相当にあります。
最終的には全てを対象にした平均値であれば、まず間違いなく売却できるという見解に達しました。
想いのある相続してきたこのS様の物件。
先代が丹精込めてつくった建物。
その想いをもって、売却活動をおこなおうと思っています。
本日は査定書をお持ち帰りいただき、家族会議ということのようです。
売却依頼となりましたら、いつものネットワークで、早急にベストな買手さまを見つけようと思います。