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金沢区柳町第6期本日最終区画の成約~売主と話した最近の建売事情~
2019-11-16
売主さまH社から販売の委託を受けた金沢区柳町の2棟現場の最終区画の契約に行ってきました。
7月の基礎工事から本日に至るまで感じたことは・・・。
「新築は形になってから成約の確率が高くなる!」こと。
逆にいえば、完成するまで成約にならない!
今回の現場は、土地の仕入れから販売まで一手に依頼を受けたのですが、新築工事開始の7月から8月は、建物の形ができていませんでした。
お客さっ様は口をそろえて「どんな家になるんだろうね~」・・・と。検討まで行きません。
10月位からサッシが入り始め、そのまた下旬には外壁が造られ、ようやくイメージが湧いてくる現場になったところ・・・。
話や問い合わせが多くなってきた感じ・・・。
と思ったとたんに・・11月の上旬に成約、まもなく11月16日の本日成約!
この10日間であっという間に完売となりました。
今日の契約がおわり、少し売主さんと雑談をする時間がありましたので・・・。
H社の方針、今後は、駅近の土地の仕入れを強化する、とのこと。
バス便や横須賀・三浦地域は、仕入れの対象にならないようです。・・・残念。
現在でもH社が行っているバス便の建売は、完成してもなかなか成約に至らずに困っている・・・、とおしゃっていました。
昨今、横須賀市の人口は40万人をきったというころから、一般的な建売住宅の需要がぐっと減ったような気がします。
なので、事業者としては、土地の販売に移行したり、または建物のグレードをアップして差別化を図っている努力をされています。
ただ価格を下げる時代ではなくなったのですね。
ここのところ、土地の売却が進んできて、ハウスメーカーの動きもだいぶ活発化してきているような。
今日は「タマホーム」のチラシが大々的に入ったり、ヘーベルハウスの宣伝が群を抜いてきたり・・・。
これからの建売分譲は、立地条件!に限る・・、というわけですね。
私も、時代の流れにそって、社会貢献をしてまいりたいと思います。