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任意売却・・・。これは、銀行の借入金が不動産の価値を上回っている(債務超過）ときに、債権者（銀行）の承諾を得ながら売却することです。

今年は、任意売却は3件、全てにおいて成功しました・・・。

果たして今回の任売は！

 

債務者などの面談もこれからなので、場所はまだ公開できません。

京急田浦駅まで至近距離。しかも用途地域は「商業地域」です。

将来のアパート用地として購入を希望している法人が絞ってくるところでしょう。

工場や自衛隊、病院など、さまざまな会社もあります。

 

任意売却の購入をするには、現況有姿（そのまま）での取得となります。

なので、相当に購入者へのリスクがあります。

土地を図る測量もなく、登記名義人の土地境界標の明示もなく・・・すべてが目視の判断・・・。

その分、安く購入できるのでは・・・。

しかし、このような不動産には、担保権者（銀行）が融資している抵当権が設定されています。

売却資金はそのまま債権者への返済の一部となります。

少しでも高く売却して返済に充てないといけません。

このバランスは、ひとくくりの作業で簡単にできるものではありません。

債権者のため、不特定多数の買手を可及的速やかに募り、すこしもで返済を多くすること・・・。

反対に、買主様側は、不動産取得のリスク（瑕疵担保責任がないリスク）を負うわけなので、そのリスク分は、取得金額を低くしないと不公平になります。

 

そのバランスは、これからの調査によりますし、銀行さんなどの各債務者と、管財人と買主側の協議をしながら、円滑に速やかに確実に進めていきます。

任売の事案は「円滑」「スピーディー」が必要となります。

年明け早々には、調査のために名義人と面談し、その後、債権者へ話をしながら数件の候補者を見つけていきます。

150坪の広さだから、やはりアパート用地かなー・・・。