早期に売却を行う依頼を受けました～馬堀台住宅３階部分～

知っておきたい！不動産のお役立ちブログです。

2020-02-01

全景

バルコニーからは東京湾が見える

南側は広い公道なので、抜けた景観が望めます。

馬堀台住宅・・・

住宅供給公社で建築されたマンション。

京急馬堀海岸駅まで徒歩圏です。

広大な土地を所有する２２棟のマンション群。

１棟ごとは、区分所有建物なので、１棟の建物の中に、各部屋ごとが区分所有権として登記されている。

各部屋は２２棟が建つ敷地１万３千坪の土地を共有で所有しています。

将来、全２２棟のマンションが建て替えとなっても、余裕のある土地の分譲をして、その費用を建築費に充当できるのでは・・・

という想定もできるマンション。

そうすれば、区分所有している皆様は、新築時の支払が軽減される可能性もある。

今回、諸事情により早期に売却をしないといけません。

３階のお部屋なので割と強気に行けるのですが・・・

室内の状態を見る限り、まちがいなくフルリフォームが必要。

オーナーＳ様と次男のＴ氏立会のもと、本日専任媒介契約を締結してきました。

Ｓ様は高齢者です。なので、今後、いろいろな不動産会社が突然玄関に入ってきたら、Ｓ様も戸惑うでしょう。

私は「たなかです！」という風にＳ様に強調し、他の不信な訪問者を「たなか！」以外には玄関に入れない様に念を押しておきました。

Ｔ氏もうなづきながら、そうそう！といってくれました。

皆さんは、できれば高く売りたい・・・との希望。

もちろん、私も高ければ高いほど、貢献度も上がります。

時間がないことで、これからの活動を検討すると同時に、見切り発車ではないですが、販売を即日していきます！

しかし、待ったなしの売却スケジュールを行う必要がある事案。

当然思いつくのは「買取」。

買取会社の提示する金額は、Ｓ様・Ｔ氏の希望金額から２００万円～３００万円は下がってしまいます。

確実にリフォームがかかるお部屋なのです。

私の仲間にリフォームの提案書をお願いしてみようと思っています。

対策は打ちます。

Ｓ様と週明けに税金の相談に役所へ行く予定となりましたので共に動く活動を開始しました。

売却に必要な行動は、Ｓ様の協力なしでは進みませんので、二人三脚で対応しようと思います。