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不動産の査定とは・・・買主目線のアドバイス～駅まで平坦な追浜本町編～
2020-02-22
不動産の査定・・・。
大切な不動産をお持ちの方からは、「今もっている不動産はいくらの価値があるのだろう？」、とか
「不動産を売って、住み替えができるのだろうか？」・・・。
など、いろいろな角度から、査定依頼をうけることがあります。
この大安の日の午後、追浜本町に一戸建てを所有しているオーナーＳ様と会うことができました。
不動産の価値を知りたい・・・！、と。
追浜本町在住のＥ様がこの機会をつないでくださいました。
オーナーのＳ様親子とは初めてお会いしました。
やはり、最初なので慎重なご様子。
不動産仲介会社と不動産のことで話をすること、しかも、初めて会う担当の私・・・。
理解できますね。（笑）
実は、プロの私でさえ、依頼者がどんな方なのか・・・、と身を引き締めての初対面になります。毎回。
１時間半位会談をしているうちに、みんなうち解けてきた様子。
私も、Ｓ様親子がどのような方なのか、ご心配な点や、今後の夢や希望など。。。
様々なことが確認できました。
Ｓ様は、今回の不動産の査定を、すでに二社お願いしてきた、とのこと。
その後の私への依頼。
他社と比較されることもありますね。これも良くあることです。
「査定」とは・・・。
これは、高く売却するためのものではなく、今所有している不動産が、買主様目線でいくらの価値として
判断されるか・・・。ということが査定金額のポイントです。
「高く売る」と「高く査定」とは全く意味が違います。
衣食住の「住」である不動産は、大きい財産。簡単に判断しません。
そして、査定後に販売することになっても、オーナー様が所有する大切な不動産を安くするすることでもありません！
大切だからこそ、売却するときにはそのメリットも良くお聞きし、販売先にアピールするのです。
今回は、査定書の作成を第一歩しました。
調子よく作成もしません。
オーナーのＳ様所有の不動産は、買手がいくらとして購入したくなるか！
という金額を記載することで査定書作成のお約束をしました。
これから、道路形態、給排水施設、通行権やセットバック、建物の状態、接道、建築概要などなど・・・。
査定書は簡単には作らないのが私のモットーです。
週明けの平日に各所轄官庁へ調査にいってまいります。
その後、周辺の成約事例をリサーチします。
全てが整い、夜に査定書して、Ｓ様との来週のアポに間に合わせようと思います。
Ｅ様のご紹介でもあり、しっかりと査定書を作成します。
買手側目線の金額となりますので、多少厳しめの査定書作成となります。
でも・・・、実際に売却するときは、所有者から、十分に知りえているメリットを存分にお聞きし、販売先にアピールします。
オーナーのＳ様、どうぞご安心してくださいね。
