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新築住宅なのに、臭いと雨漏れ、結露・・・～三浦市某所、人助け編～
2020-04-03
ガルバリウム鋼板
三浦市で２年目前に土地を買ってくださったOT様。
その後、OT様の知人である地元建築会社のH社が建築をして引渡しがありました、・・・が！。
新築後、床は結露し、布団がカビだらけ。
サッシ上部から雨漏れし、しかもサッシ枠が結露。ペアサッシなのに・・・、考えられない。
浄化槽の排水からは、汚水の臭気が逆流して室内にこもる・・・。耐えきれない・・・。
堪忍袋の緒が切れて、H社に修繕を頼んだOT様。
しかし・・・・まったくH社は修繕しない。
そのようなことで、OTさんからの相談があったのが今回。
OT様は、土地を買ってくださった大切な方です。
建築問題の相談は、私の信頼できる建築士や法律かの相談から開始。
ちなみに、建築の訴訟や紛争は、なかなか解決が難しいらしいです。
結局は、造った工務店さんの技量・・丁寧か、雑であるかはさまざま。
プレカットされた材木は性格なので、腕が悪くても建物の傾きなどはそうそうない。
しかし、今回の新築は、宅建業者が目視で見ても、「雑」です。
肝は、法令違反かどうか・・・。
ということの論点になります。
しかし・・・納得はいきません。
新築なんですよ！
OTさんに同情します。
なんとかH社に修繕させる方法はないか、・・・。
建築士が不具合を発見して、住宅瑕疵保険等の適用が受けられないか。
さまざまな角度から考えたいと思います。
ちなみに、宮大工の親方に見ていただいたことがあるそうですが、防水がなっていない！との推測もあるようです。
今後の紛争解決は、建築の専門家に依頼するほかありません。
私の知り合いである一級建築士のO先生に依頼。
二回目の建物検査を本日行っていただきました。
排水の竣工図がないようでしたので、マスを開けての排水チェック。
O先生がお連れした工事担当のWさんも素晴らしい腕のもちぬし。
なぜわかるか・・・？
偶然ですが、その場に来たWさんは、私が３０年前からしっていた大工さんでした・・・。
本当に不思議なご縁です。
今回の建物は、点検口がユニットバスしかなかった・・・これも不思議。
Wさんの素早い工程で、クローゼット上部を開けて、その場で点検口を丁寧につくってくれました。
O先生とWさんは、天井裏に昇り３０分の検査。
時間の関係もありましたので、私は中座しましたが、その後の建築診断の結果を待ちます。
OTさんの本心は、訴訟や紛争、お金とかではなく、今後くる長い時間を、安全・安心な気持ちで暮らしたい！
それだけなのです。
建売住宅ではなく、それ相当の費用を出してた今回の注文建築なのです。
今回、いろいろな専門家のバックアップにより、H社への対応や修繕請求を求めていくことになるともいます。
宅建業者は、建築の専門家ではありませんが、信頼できる建築の専門家や工務店さんとのネットワークがございます。
エンドユーザーの皆様が、安心、安全、家族の生命を守ることができるように、しっかりとアドバイスしていきたいと思います。
