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京急追浜駅徒歩圏、土地の決済を行いました。～先祖から受け継いだ大切な土地～
2020-05-19
追浜駅周辺は、土地取引で行き来が多くあります。
お世話になっているＥ会長、Ｅ社長からのご紹介です。
今回の土地には、車は入りません。
見晴らしの良さは抜群です！
駅まで徒歩圏、そして１００坪近い広さ。
由緒ある場所です。
土地所有者のＴ様とＳ様は親子。
Ｓ様がお母様。
お二人には、本日、ご主席を頂き、Ｅ社長を買主とし、対面での決済取引。
しっかり三密は阻止しました（笑）
ここまでにはハードルがありました。
新型コロナ。
４月に決済の予定をしていましたが、緊急事態宣言で延期となりました。
合意のもとで、晴れて本日を迎えました。
ちなみに、二回目の延期は、当事者同士に溝ができますし、仲介としてもＮＧです。
お互いに信頼できている売主Ｔ様とＳ様、そして、買主であるＥ社長。
だからこそ、違約金請求や損害賠償請求などの話も出ずに、今日までお互いを向き合えてきたのです。
先月には、新コロナの影響で、決済延期の合意書を作成しました。
これは仲介業社の役目です。
そして今日を迎えたのです。
今日、融資実行までの時間には、いろいろな会話が弾みます。
みなさんは社会常識上で「マスク」はつけてます（笑）
売主の母Ｓ様からは、先祖代々のお話しをしてくださいました。
感慨深いものがありました。
隣に座っている娘さんのＴさんも、そのことでは、亡き父を想いだされたことと思います。
想いは財産です。
想いは人に引き継がれます。だから、大切なのです。
今回の仲介取引は、売主様が絶大に信頼している買主Ｓ社長へ譲渡することの意思であったからこそできたこと。
想い続ける先祖からの大切な土地は、信頼できる人に継承してもらいたいものなのです。
そもそも、取引というのは、契約から決済までに、いろいろと乗り越えていかねばならないハードルがございます。
仲介業は、そのハードルを、苦しく行うか、楽しく行うかで１８０度変わります。
お互いの信頼関係があってからこそ、まとまる取引なのです。
私は、「仲介」という役目の根幹は、「売主様と買主様との信頼関係」に尽きると思いいます
そのことがあり、今日の決済を無事に成就できたのではないでしょうか。
売主のＴ様とＳ様の表情は、正直いって、契約の前と今日では１８０度違いました。
今日は本当に素晴らしかった！マスクはつけていましたが・・・（笑）
おそらく、「決断」というハードルを乗り越えて下さったのであろうと思います。
その想いは、買主のＥ社長にも、しっかりと通じてました！
本当に、今日はおめでとうございます。
最後になりますが、今回の土地、その脇には、「豊海稲荷」様が隣接してます。
土地の地下には防空壕があります。
正直、取引前には、しっかりと神社に挨拶しないと！と想いました。
脇にそびえますのは、豊海稲荷様。
土地所有者は、追浜の「雷神社」様。
この１年間には、追浜地区内でも数件の仲介取引がありました。
主には、Ｅ会長、Ｅ社長からのご紹介です。
感謝です。
近々、氏神様の「雷神社」と「豊海稲荷」へ参拝します。お礼参りは絶対！
氏神様には挨拶しないといけない！
そう教えて下さったＳ先生からの教えです。
この日のＴ様とＳ様の表情は忘れることはないでしょう。
私は本当にうれしかった。
Ｓ様のご主人であり、Ｔ様のお父様である偉大な亡きＳ様へ。
心から、深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございました！
