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売買契約をおこなう前の客様の心境とは・・・～逗子市桜山と葉山一色編～
2020-06-07
逗子渚橋
稲荷社様の景観
葉山椎森稲荷社様
近々、二つの土地仲介取引にむけて、本日は打ち合わせをこなった。
午中前は逗子の土地購入予定であるＳ様夫妻宅へ。
Ｓ様夫妻は、逗子にこられてまもない。
この素晴らしい地を気に入られ、これからのマイホームをを購入する直前。
この土地は希少でした。
今回、素晴らしい決断をされました。
なかなかでない場所で、逗子を象徴するところでもある。
若いＳ様夫妻にとっては、これからの暮らしは、逗子らしい日々を送ることができると思います。
新型コロナの影響で、購入の申込から売買契約までの期間は少々長かったのです。
その期間は融資の仮審査をおこなうこともできました。
本日、桜山の土地の重要事項説明を行いました。
Ｓ様夫妻からの一言・・・、
今までの期間で考えて考え抜いた・・・、本当にこの土地でいいのだろうか？
メリット、デメリットを考えが拮抗した。
あっちの土地がよかったかなぁ・・・、今回の土地がやはりよかったかなぁ～、など、ご夫妻で悩まれたことを打ち明けてくださいました。
不動産は大きい買い物であるからこそ、真剣勝負です。
真剣に考えれば考えるほど、夢よりもリスクを優先に考えるもの。
このことは、すべての方々が同じように思うことです。
プロの私でも、家族と暮らすマイホームの購入をするときは、そういう思いでした。だって、家族の意見は必要ですからね。
「住めば都」とい言葉があります。
新天地に向かう方にとっては、不安はつきもの。
だからこそ、昔からこの地に暮らしている方々の笑顔や、定住しているアドバイスをいただくことで、この地は素晴らし場所なんだなぁ～という検討ができるのです。
最後は人と人のコミュニケーションですね（笑）。
二度と出ないような土地だと感じるのは私だけではありません。
この土地に建築をするであろう工務店のＮ社長も同じ気持ちといってました。
Ｓ様夫妻への説明もおわり、近々、土地のオーナー様との契約を迎えようとしております。
頑張りましょうね！
午後は、葉山一色の土地の重要事項説明書を作成し、事前に売主様と買主Ｋ様に送信。
Ｋ様からの質問もあり、念入りにチェックした後、再度土地の現地調査へ伺いました。
やはり、念入りに土地に足を運ぶ。
そうすると、仲介の私でも、土地への愛着が出てきます。
発見と夢、理想・・・。
土地に行く回数が増えれば増えるほど、好きになってくるものですね（笑）
実は、私たち夫妻がこころから信頼する逗子のＳ先生からの教えがります。
土地～土地の仕事をするときは、その土地には氏神様がいらっしゃいます。
土地取引をするときは、氏神様にはしっかりと挨拶してね！・・・、と、教えていただきました。
今回の葉山一色の土地調査をおえ、近くに祀られている椎森稲荷社に足を運びました。
その途中には・・・・。
数年前に葉山町堀内の一戸建てを売却して下さったＩ・光子さまのお墓がありました。
偶然に、道沿いからその存在がわかったのです！
葉山の実教寺。
初めて会うことができました。なんという偶然なのか・・・。
Ｉ・光子さまには生前、本当にお世話になりました。
そのご親戚である測量のＩ先生も、数か月前に他界されました。
悲しさでいっぱいだったのですが、そのＩ先生も実教寺・・、本当にお世話になったのです。
椎森稲荷社様に足を運ぶ途中のこの偶然は不思議。
参拝したのち、周りの景観を見渡しました。
そこからは、葉山一色の山々や街並みが見渡せる。
お稲荷様が、この地を見守っているかのようでした。
本当に、素晴らしい出来事でした。
これからも、この二つの土地取引にむけて今回のお客様の笑顔をもとめていきたいと思います。
そのためも、しっかりと仕事を進めていきたい！、と、そうおもった今日でした。
