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専任媒介の販売中に不動産会社から送られてきた地主への手紙~葉山町堀内事業用地編~
2020-06-09
日頃からお世話になっているM先生の紹介で、現在販売中の葉山町堀内の事業用地があります。
オーナー様は少しでも高く売却できれば・・・、というのが心情でしょう。
仲介業務とは、「媒介」業務ともいわれます。
媒介は、「依頼者に対して不動産取引の目的成就のために力を尽くす」という契約で、、成功報酬なのです。
なので、成功するまでは、報酬はいただけません。
70坪は超えて表示価格は5300万円。
坪単価で75万円前後となります。
2ヶ月の販売活動のなかでは、まだ具体的なオファーがありません。
月極駐車場として賃借人もいることで、購入する方の心配も多少あるのかもしれませんね。
昨日、土地オーナーの息子さんからの一本の電話。
「不動産会社のK不動産から手紙がきましたよ~、買い手がいるみたいで~、どうしたらいいですかぁ?」と。
電鉄系・・・・の会社・・?
「よくあることですから、そのままで構いませんよ・・・、私からK不動産にはすぐに連絡しときますよ~」、と話しておきました。
一任して下さっているM様は安心。しかし、なんで直接手紙が来るんだろうね・・・、と、不思議に思われてました。
登記所で所有者を調べて、直接手紙を出すんですね。
私は、この土地販売について、力を尽くすことが必要なので、不動産仲介会社や買取会社、インターネット広告を出しています。
いわゆる一斉公開。
もちろん、土地の現地にも、福家ホームの看板も設置しています。
K不動産のお手紙の内容と言えば・・・・、「買主さんがいるので、ぜひ当社に依頼してくださいませんか・・・」というような内容のようです。
疑問に思うのは、福家ホームで一斉公開し、現地にも看板を設置しているにもかかわらず、K不動産は所有者を調べ、個人への直接のお手紙をい送るのでしょうか・・・。
理由がわかりません。
買い手がいることであれば、当然に現地もみていますよね・・・。
現地に福家ホームの販売看板が出ているのに、飛び越えて個人の住所をしらべて手紙・・・。
これから土地を売却しようという個人の方、もしくは、販売中の個人の方へお伝えしておきます。
専任媒介で売却に力を尽くしている不動産会社を経由せずに、直接に手紙をおくる会社もたまにはありますので、オーナー様においてご心配される前に、従前から依頼している不動産会社にざっくばらんに相談された方がよいですよ!
不動産業界・・・、さまざまな海千山千の会社もいますので、このような時期でもあります。
信頼できる方に相談されて下さいね。