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三浦郡葉山の老舗の売却、これからどうするか・・・~葉山堀内「たねや」編~
2020-06-13
昨日は葉山へ移住を検討しているH様母娘とお会いした。
葉山の、あけのほし幼稚園付近の一戸建ての案内。
海外に主張しているご主人が、今回の内見をH様母娘に託し、室内を案内することとなった。
屋上に昇ると海が見える。
周辺は住宅地。
密集はしているは、一つ屋根越しにまわりを見渡すと、海がみえる。この葉山堀内は素晴らしい。
新型コロナ感染の関係で、各企業が、将来の会社様式、生活様式に事前に対応を取り組んでいる・・・。
葉山へ移住を考えている方が、かなり増えてきた・・・、そう感じる今月。
H様母娘の真剣なまなざしをうけとめ、今後もしっかりとおつきあいしていきたいと思います。
そろそろ、実行しようと思う葉山の借地権付建物の売却。
葉山町堀内の「風早橋」の信号機の脇。
そこに存する老舗の「たねや」さん。
建物は味があるが、劣化がひどく、再生・・・まではいかないかも。
地下室があり、昔を感じさせる。
売主になるかたは、借地権付建物所有者。
土地は地主T様所有名義のまま。
いわゆる地主さんなので、借地権付建物の売買がなされたら、新たな土地賃借人と地主さんの関係がうまれます。
なので、買う方についても、地主さんとの賃貸借契約がなされます。
まずは、今回の借地部分が正確にわからな(笑)
これから、地主さんの立ち合いと協力のもと、借地面積を確定させます。
その後、地代、借地権付建物の売却承諾の条件を確認し、売主さんの承諾をいただければ広告活動もできるし、実行もできる。
推定では、借地面積は45坪くらいで三方角地。
建物の解体費用は200万円は下らないだろう。
新規20年以上が土地賃貸借期間(借地期間)
地主さんへの更新料の支払いもきめておく。長いお付き合いなので、地主さんも気持ちよくすることが大事!
土地は地主さん名義のままで、借地権付建物を売主M様から取得す買主さんのコストは・・・。
借地権付建物として取得する価格は1500万円、これを買主さんが売主さんに支払い、その後、買主さんで新築をたてる。
解体費用200万円+新規20年更新料〇〇〇万円+新築建替承諾料〇〇〇万円
推定ではこのような経費もかかる。
しかし、この地区で所有権を取得する更地価格よりは断然安い。
しかも、旧法の借地権につき、民法で守られている。
これからの販売活動のまえに、しっかりと整備し、素晴らしい買主さまを探したい。
売主様の想い出が詰まった「たねや」
この地区で、「たねや」さんがいままでおこなってきた味のある商売のように、この地区に根付く店舗が生まれることを願いつつ行動してまいります。