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住み替え計画、東横線・・・乗り越えていくための法則とは~横浜市神奈川区編~
2020-06-14
T様夫妻は、すでに購入したい土地がある。
ご実家に近く、いまのマイホームの場所からも徒歩5分くらい。
いま所有しているマイホームの売却をしないと引っ越しができない。
まだ住宅ローンを組んだばかりだが、うれしいことに、家族も増えて手狭になった(笑)
いざ、次のステップへ!
その夢をなんとか達成させてあげたい。と想い、横浜市神奈川区に行き来することがすごく近く感じます。
さて、その夢の達成のためには。
3つのハードルがあります。
ひとつは、購入する土地の条件を売主様とまとめ、資金繰りがたったら取得をすすめること。
そのための融資の審査で重要である。
二つ目は、自宅の売却価格。
この金額によって、将来の35年ローンの金額もかわる。
三つめは、売却してから土地に注文建築を行うことでの仮住まい。
これをいっぺんに解決することはなかなか・・・。
購入先の土地の売主様は、いままで所有してきた想いがあります。
本当に気に入ってくださっている方に売却したいと。
T様夫妻は心底この土地に惚れています。ここが一番の根幹ですね。
所有するマイホームは30坪下回る。引っ越し先の土地は2倍の広さ。
3階建ての自宅から庭付きの2階建てが現実となるために!
本日は、T様宅に訪問し、マイホームが売れた場合、購入先のところに新築を建てて引っ越しができるまでの融資をうけるための申込書の作成をしてきました。
仮審査・・・一般的には「事前審査」といいいます。
二つの銀行の申込書に記入しました。
週明けには提出して結果を待つことになります。
近年は、売買契約する前に、この仮審査をだして内定することが必要になってきてます。
なぜか・・・、といいますと、融資を受ける際、年収に見合った融資額か、また、いままでの個人信用履歴に問題がないか。
この二点は、1週間くらいでわかります。契約して1週間でダメになる融資なら、最初からOKをとっておく!ということなのですね。
仮審査が内定すれば、ほぼほぼ安心できます。
※ちなみに、ウェブ審査やネット審査は、データ上の処理なので、注文建築の審査ができにくい。
また、審査を深く掘り下げない可能性もあるので、不明な点が解決できず、購入先の売主さんや元付さんがウェブ審査の内定を信用してくれない場合もあります。
この審査して、仮内定をいただければ、あとは、売買契約へGO。
それ以降、契約書や保険告知をもって正式に内定手続きがスムーズに結果が出ます。
仮審査内定したら、あとは売却に臨むだけ!
ここがポイントですね。
T様夫妻には、将来の暮らしがある。
仕事、子育て、レジャー、老後・・・。
そのための資金計画が今回の融資額とにらめっこすることになります。
購入するための融資枠はほぼ最大限なのです。
自宅売却はこれからなので。
しかし、その金額は結構くるしい・・・。というのが本日の感想だし、みんなで共感・・・。
無理にすすめることもしたくないのが私の本音。
T様夫妻の家族を見ていると、ひとつひとつT様夫妻の納得をもって、着実にすすめていきたい!
と、そう思うからなのです。
しかし、気に入っている土地の売主さんのこともあるので、苦しいなかでも、まずはチャレンジということになりました。
本日、T様夫妻の本音・・・、自宅での売却益をだして、融資額を減らしたい。
このことは、私も共感でした。
自宅売却価格を主体にする場合は先に売却となります・・・、が、引っ越し先が確定していない・・ので家無しになる。
融資が確定すれば、最低でも、売却したうえで、引っ越し先には注文建築が建てられる!
なので、今日の仕事は、かなり大きなハードルをみんなで乗り越えた!、ということになったのです。
融資が確定し、マイホームの買い手さんがうまく出てきてくれれば、次の第三のハードルである一時的な仮住まいは低いハードルになりますね。
これからもT様夫妻と二人三脚でいきたい。
いまのマイホーム付近からの景色は、この地区では希少。
建物の程度も良く、地形も日当たりもよいので、かならず素晴らしい買い手さんがみつかるはず。
そう信じる・・・?ではなく、前に、前に進みながら行きましょう!
T様夫妻の心配を一緒に乗り越えていく!
そして、一緒に歩んでいく。
そうしたい。素晴らしいT様夫妻とお子様たちのために!