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賃借人の明け渡しは・・・大家さんも管理会社も唖然~京急追浜駅編~
2020-06-15
物件調査は、不動産所在地の行政で行います。
上下水道はその管轄の埋設管調査ができます。
土地上の建物の建築履歴や道路は、建築指導課。
そこで、道路台帳や建築計画概要書を取得できます。図面で一目瞭然です。
道路の幅員は道路管理課でしっかり教えてくれます。
建築できる用途などは都市計画課で簡単に調べられます。(ネットもOKです)
不思議な事に、各部署部署を回っていると、知っている不動産会社の方々と会うものですね。
みなさん、土日が終わって取引予定になるので、一斉に調査なのですね(笑)
上下水道課PCで座って調べていたら、会社近くにある老舗のT社の方と初めて会うことができました。
声をかけられることは正直うれしいですね。
ほんと「出会い」はいいものですね。
建築指導課にいったら、U社のS氏に会いました。
山のうえの物件で50万円(笑)で売買する話のようです。
空家問題の話まで発展し、横須賀の実情をさらに深刻に感じた次第です。
エレベーターに乗ったら市議で親戚のT氏にあったり。
本当に出会いの宝庫です。
その後、追浜駅徒歩圏の物件に現地調査。
正直息が切れました(笑)
道は狭いし階段で・・・。体力増強が必要です。
査定物件の土地の広さは100坪以上。
しかし、どのように建築するか・・・。
アパート用地か?という感じです。
建築コストやセットバックや擁壁やり直しで採算が合わないとか・・・。
さっき会ったU社のS氏の話とリンクしました(笑)。
息切れしてたあと、この暑さで汗が滝のようにながれ、間もなく、次の追浜駅平坦の貸家の明け渡し。
管理会社と大家さんも立ち合い。
私の役目はその明け渡し後の土地付建物の売買依頼。
管理会社さんと共同で大家さんのバックアップを行います。
皆で集合したのですが・・・・、唖然・・・。
ゴミだらけ。
掃除もしていない!
賃借人の明け渡し義務は、原状回復しての明け渡しが法律となります。
契約書にはクリーニングしての明け渡し。
いずれもできていない・・・、大家さんもカンカンでした。
いろいろな賃借人の方がいますが、「立つ鳥跡を濁さず」という言葉があります。
大家さんも賃借人も同じ人間同士。
一般常識で終わりたいものですね。
大家さんにおいては、3回ほどの明け渡し猶予をしてくださったあとの出来事だったので、堪忍袋の緒が切れた!という感じですね。
来週の原状回復期待します。
今日は、よき同業者の出会いもある、暑い午後は、汗や冷や汗をたくさんかいた(笑)・・、日でした!