知っておきたい!不動産のお役立ちブログです。
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新型コロナの影響で、今年初めての委員会~不動産無料相談員として~
2020-06-25
新型コロナウィルスの景況で、開けなかった委員会でしたが、本日、ようやく開催することができました。
弊社が所属する宅建協会は「ハトマーク」で知られています。
最近は、イメージキャラクターの「ハトッピー」が力を発揮してきましたが(笑)。
精鋭24名が集合し、今年の無料相談の日程決めを行うことができました。
新委員長S様の素晴らしい提案で、日程決めは通常の3分の1の時間で完了!
素晴らしい~。
宅建協会横須賀三浦支部での無料相談や商工会議所での市民相談。
各市役所や神奈川県での無料相談などの日程と担当を決めることができました。
無料相談・・・・、結構、市民の方々が予約する数は多いんですよ。
特に、借地借家や相続問題。
最近は、高齢者問題に関係し、空き家問題。
政府は、高齢者でも、一定の所得があれば医療費負担を2割に引き上げる方向なってきている。
人口減少を高齢化の日本では、やはり歳をとっても働いて納税していくことになるんですね・・・。
今回のコロナ対策でつかった税金は、これから徴収していく税金の前借みたいに感じます。
不動産は、地域にもよりますが、空き家住宅が多くなりました。
山のてっぺんにあって、住まなくなった空き家は、壊すには数百万の費用が掛かる。
それを知らずに空き家を相続した相続人(息子さんや兄弟)は、数百万の「負の債務」を相続したことにもなります。
相続は「プラス」を相続した時点で「マイナス」も同時に相続することとなります。
被相続人がなくなったことを知った時から三か月以内に家庭裁判所に放棄申請をしないと、その債務を継ぐことになります。
相談員は、そのようなことのアドバイスもしっかり行っております。
こうご期待ください。
そして、もう一つ・・・、
相談員も人間です。
それぞれの相談員は、コロナ対策に万全を期さなければなりません。
感染しても感染されてもいけません。
各行政センターでは、ドアを開放し、アクリル板を設置し、「密」を防ぐ対処を検討。
もちろん、緊急事態宣言などの状況では、電話のみの相談。
これから来るコロナ対策を踏まえた相談員の議論も飛び交いました。
今年も、相談員の活動が始まります。
タウンニュースや宅建協会のホームページもご確認してくださいね!
相談日程の一部には、弁護士が同席する無料相談を開催する日もございます。
今日は、委員会を終えたのち、そのまま神奈川区へ高速を飛ばしました!
住み替えを計画しているT様と会うため。
売主側の仲介(いわゆる「元付」)の方にも同席していただき、住み替えのスキームはおおむね完了。
これから、神奈川区のにすむT様の新天地である神奈川区某所の土地の売買契約に入ります。
契約後は、同席いただいた大手T社において、T様の自宅売却手続となります。
なぜ福家ホームが売却手続きをしないのか・・・。
理由は、T様が新天地へ行くためには、自宅の売却が必須条件。
しかし、相場より安く売却をしてしまうと、T様の資金繰りが悪化し、これから来る楽しい新天地の暮らしが困難になる。
反対に、売却期間が長引くと、T様の購入者先の土地のオーナー様が不安になる。
なぜならば・・・、T様の自宅売却ができないと、新天地の土地契約も白紙解約になる・・・、という条件なのです。
すべては皆さまがハッピーエンドになるために・・・。
しかし、保全は必要。
そこで、東横線に強いT社を信頼している新天地の売り主様の条件により、Tと社福家ホームがタッグを組みまして、今回の住み替え計画を同時に進めることになりました。
数か月の交渉のすえでしたが、ようやく明るい兆しが見えてきた・・・、という実感がしてきました。
T様夫妻はご不安もあったかと思います。
しかし、今日のご夫妻の笑顔は、これから来る目標にむけて、しっかりと向かっていくぞー!という表情をされていたように感じます。
二人三脚で参りましょう!
新型コロナの影響でとまっていた動きも、ようやく進んできた!という不動産市場です。
これから動けなかった分をしっかり取り戻していきましょう!
そして、コロナ対策は万全にしていきましょう!