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新型コロナ、第2波到来か?・・・~どうなる不動産市場~
2020-07-17
新型コロナウイルスの感染者数が、本日も多くなり、東京で293人。
横須賀市内にも発生。
神奈川県は新たに40人の感染。
日を追うごとに、日本全国に広まっている。
私の母が入院している長崎の病院でも、感染者が発生し、予断を許さない状況なのです。
コロナ・・・目に見えない、感じない、気づかない・・・の三本柱。
このことが、いつ、どこで・・・だれから感染しているか・・・?
それがわからないから不安なのです。
国や県、行政、そして、人々が全力をあげて感染拡大予防をしている。
収まらない・・・。
ではどうすれば・・・、
ひとことでいうと、この環境を否定せずに真っ向から向き合い、予防しながら仕事をして、他人に感染を促さない様にしっかりと予防していくこと!
これに尽きると思います。
人間は、「無限の知恵」があります。
その環境のなかで、知恵をだして、ベストな選択や手段を見つけることができます。
ネガティブにならず、予防しながら今できる事をしっかり行うこと、そして、一人ひとりの知恵をもって前にポジティブに進むこと。
これが大事!
皆様、家族のためにも、大切な方のためにも、気を付けながら進んでいきましょう!
このコロナ禍のなかでも、不動産は動いております。
昨日は、金沢区で公開される柳町の物件をお客様に紹介しようと・・・。
信頼できる分譲会社のK社さんから、建売の資料をいただきました。
既に3分の1が成約済み!
早すぎる!すごい売れ行き!
金沢八景まで徒歩10分で南道路!
人気があるところは早い!
今年の3月、専任媒介で金沢区柳町の新築を販売していましたが、完成間際に全棟成約となりました。
人気があるところはやはり売れ行きがよいのです。
逆に、人気のない場所・・・、
なにか「変化を加えない限り」ずっと売れ残り続けるうな気がします。
経験則ではありますが、このようなコロナ禍での不動産市場において、この時期をチャンスと捉えて購入する方が多くいらっしゃいます。
良い物件が手に入りやすいのです。
なぜなら・・・「オーナー様がこれからの売れ行きに不安」・・と思う方も少なくありません。
商談はまとまりやすい時期でもあります。
2011年3月11日・・・福家ホームを開業してまもなく。
忘れもしない東日本大震災。
その日は会社で資料を整理していましたが「脳梗塞か?」といわんばかりに身体が揺れました。
葉山の中で一番人気のある森戸海岸や葉山御用邸近辺はその時はどうだったかといいますと・・・。
津波・・・高台ににげる!という選択で、人気のあるこの地域は、まったくといっていいほど動きがありませんでした。
しかし、そのなかでも、不動産価格が下がったと瞬時に判断した方は、即決で購入していました。
その流れで、今は坪単価が一番高い場所となったのです。
いいところは一度価格が下がってもまた上がりますね!
これは、33年携わった不動産仲介業で感じることです。
不動産相場は、「需要」と「供給」の割合で決まります。
バランスが良ければ相場の安定、どっちかに偏ったりすれば相場は動きます。
違う角度では・・・。
地域な見方ですが、首都圏と地方の人口密度は大きく違いますよね。
人口密度が高い地域は一般的に「人気がある地域」、言い換えれば、
人が集まる地域ですね。
人口密度が低い地域は「人気があまりない地域」、いわゆる密が少ない地域。
コロナで言えば、感染が出やすい地域・・・となるのは人気がある地域。
逗子と葉山は人気があります。
しかし!
コロナ感染者の数は少ない。
三浦市も少ない。
この三つの町にいえることは、はたして何なのでしょう。
おそらく・・・・
東京や横浜に多い夜の施設が少ない気がします。
そして、三浦市は高齢者が多く、逗子葉山はファミリーが多いので、夜は出かけません(笑)。
昼間はマスク等を装着して感染予防。
昼間の予防が台無しなってはもったいないですよね。
夜のお仕事の方々に、手厚く保証をすることが必要なのでしょうね。
ちなみに、私は、「家呑み専門」になってきました(笑)。
人が集まる…最後はコロナに感染・・・、というルートようですね。
話は飛びましたが、
不動産市場は、これからは地方も人気が出てくるはずです。
その兆候が出てきています。
企業もテレワーク体制に移行してきています。
平成生まれの方は、すでに子供をもつ一家の主となっています。
これから拡大していく、リモート、スマートフォン、AIの技術。
それを駆使した不動産市場となるでしょう。
そのことは、遠隔地でも取引ができる市場となります。
すでに、賃貸の重要事項説明書はリモートでも可能となっています!
需要は少なくならない・・・というか、地方から首都圏へ、首都圏から地方への伝達手段が瞬時にできる時代となります。
このコロナ禍の時期が、購入のチャンスと捉えている方も多くなってきています。
購入手段・・・、自分で現地にいき、メールで送信、スマホでやり取りし、購入申込はメールでやりとり、電子㊞・・。
銀行の住宅ローンも電子契約に移ってきています。
おかげさまで、福家ホームは、ご紹介でのお客様が9割を超えています。
ご紹介者のご縁につき、湘南はもとより、東京、川崎、横浜、千葉に飛んで仕事をしています。
今の技術だからこそ、この広いエリアでも一つのグランドとして仕事ができていると思います。
私事ですが、一昨日は、店舗を管理している大家さんから、所有する箱根の別荘の査定依頼を受けました。
現地にはまだ行っておりませんが、契約しているネットで謄本を取得し、PCで現地の写真を確認し、PCで明細地図を取り出して、法令は行政に電話したりそのホームページで閲覧したり。
このように、箱根でも、横須賀にいながらして事前に調査ができる時代なのです。
最後は現地に行って詳細をチェックし、査定額の算出!・・となります。
本当に便利な世の中になりました。
いまの時代を活躍している不動産仲介の若者の方・・・、ポケットベルを使っていた昭和の仲介営業よりも、数十倍便利になっていますよ~。
頑張っていきましょう!