知っておきたい！不動産のお役立ちブログです。
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コロナ禍でも夏本番の不動産市場、タッチの差で契約できました～逗子市桜山新築～
2020-08-17
チェック
不動産売買は、その時代の変化により変わってきます。
平成元年のバブル時代、売り手市場です・・・どんどん価格が上がっていく・・・、買主さんは買えなくなる・・・。
東京の価格が地方に反映し、どんどん地方もバブルになりました。
バブル崩壊の時は買手市場・・・、価格を下げても下げても売れない。
阪神淡路大震災、耐震偽造、東日本大震災などの時は、本当に不動産市場は冷えてました。
その時に買えるとき、売れるときの分岐点を見極める必要もありますね。
今は、コロナ禍で、しかも夏休み期間、お盆の期間などなど。
ようやく夏休みが終わり、仕事に復帰！という感じでしょうか。
その間は・・・
売る方にとっては、「売りにくいかも・・・」という気持ちを持たれていました。
今回の逗子市桜山の新築分譲は全２区画です。
駅まで徒歩５分で平坦地、・・・・しかも３０００万円台！
素晴らしいのは、平坦で南側の道路、買い物も徒歩５分圏内。
今回の物件をお盆に入る前に内見してくださったT様家族。
ご紹介によるお客様なので、しっかりと対応し、間違いは許されません！
ご案内が終了して解散したのち、再度私だけ現地にいきました。
そしたら・・・
他の不動産会社がお連れしている別のお客様の内覧中・・・。
これはいかん。
即座に、売主さんに交渉し、現在の状況や今後の段取りを速やかにお話をしました。
そして、ご紹介者やお身内も賛成多数で、即座に購入申込を記載していただきました。
T様のご検討とご判断の速さが、今回の成約につなげた一番のポイント。
本当にT様ご夫妻、ありがとうございました。
なんとか１番手に食い込めましたが、そのあとは、融資の仮審査を通さないと・・・。お盆に入って銀行もなかなかいない・・・・
お盆前にY銀行に仮審査を出してきましたが、感触は良いのですが込み合って回答に時間がかかりそう・・・。
買えないと話になりません。
T様により、三井住友銀行さんにネット申請！
２日間でクリアーできました。
しかし三井住友さん、本当に素晴らしい！
それを前提に、本日の契約に臨みました。
逗子市内に支店がある分譲主様の事務所で契約をすることになりました。
勤務先から直接ご来店いただき、約２時間の重要事項説明書を聴いてくださいました。
密を無くし、マスクをして、汗を拭きながらの作業！
本当にT様、お疲れさまでした。
契約の時、売主の担当者さんからの一言・・・、
「もう一つの区画も買手さんが決まりました！」と。
今回の２区画は、あっという間の完売のようです。
考えてみれば、建築着工が今年の３月。
すでにコロナが拡大してきている最中。
その前からの価格設定もありますが、新築分譲は仕様や設計や色がすでに決められているので、購入する方は、形にならないとこないとなかなか契約に至りません。
完了検査が７月下旬に行なわれ合格し、間もなくの完売・・・。
この時期の価格設定は、売主さんも強気ではなく・・・という感じ。
逆に考えれば、買主さまにとっては買いやすい価格設定ということになります。
十人十色といいますが、不動産市場は、良いと思う物件は、８割以上の方は前向きに検討されます。
一般的に時間がかかり、売れていない物件は、８割以上の方が検討まではいかない何等かの要素があります。
統計学というか、確率論かもしれませんが、物件を見た瞬間に、イメージとして、７割くらいは検討できるかな～、という気持ちになれば、話を進められた方が優先的に契約の交渉権を獲得できている気がします。
その後は、詳細をつめたり資金計画を練ったりして、おおむね納得のいった時点で契約をすることが今のベストな流れのような気がします。
いろいろな方法もありますが、一番は、お客様が物件をみる最初の「イメージ」でしょう。
私どもが、リスクやメリット、デメリット、そしてライフインフォメーションなどをしっかりと説明することが大切。
暮らすとは、家族が育つことになり、「大切な命」をも守るために何が必要か・・・。
これからもしっかりと決済までフォローしてまいります。
T様ご夫妻、そしてお身内の皆様、本当におめでとうございました。
