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横須賀馬堀台住宅11号棟の短期決戦開始!~久々の任意売却活動~
2020-10-05
注目チェック
任意売却・・・、これは債権者(融資している銀行など)が主導権となる取引。
売却価格が債権を下回ることを債務超過といいます。
そのため、売却できるかどうか債権者におうかがいをたてます。
今回の任意売却、すこし訳が違います。
価格によっては、債務超過ではなくなります。
裁判所の評価が実勢価格より高く出ている・・・・。
そうなれば、破産もできません。
一旦、管財人の手続きを行ない、販売することになると、所有者にはその費用も掛かってくる。
最終的にはしょうがないのでしょう。
この短期間にチェレンジし、成就できたら、所有者にとっても有益なこと。
破産しなくても良くなります。
そのことから、この短期決戦で債務を完済できる売却活動を始めます。
室内は改装がかかります。
改装費用は300万円~400万円を想定。
売出価格が480万円なので、個人の購入者が改装すれば、リノベーション業者再販価格よりは総額のコストは割安になります。
しかし、個人の方が購入をするタイミングは、この短期決戦では困難なことでしょう。
買取会社が購入する場合、改装後は、もちろん再販売却をします。
その時の条件では宅建業法で、「契約不適合責任」の義務があります。
一般最終使用者(エンドユーザー様)への保証や充実したアフターサービスが必要。
そのため、買取会社、は即金で短期的に結論を出せる反面、素晴らしい改装をするため、下取り価格もシビアになります。
「売買価格の調整」がつくかどうかにかかります。
この2週間の活動、今後の所有者の方向付けをきめる大切な期間なのです。
しっかりと任意売却の公平性を保っていきます。
そして、債権者への完済、円滑な取引成就ができるように、考慮しながら前に進んで参りたいと思います!