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私は長崎県長崎市で生まれました。

１８歳まで長崎で育ちました。

その後、縁あり、防大に入校し横須賀にました。

いまは、不動産の道を進みながら神奈川県で３６年が経ちました。

昨日、急遽、長崎へ行くことになりました。

 

長崎の港には、三菱造船や観光地、鮮やかな山々やおいしいお店・・・、どことなく横須賀に近い。

１１月２日の午後に長崎に到着しました。

長崎新地のバスターミナルでタクシーを拾った。

２台目に乗れた・・・。

そのタクシーではいってこいで1時間程度の乗車を考えていたのですが。

結局、ほぼ３時間、そのタクシーを貸し切りし、いろいろと廻りました。

運転手は田口さん・・・、感じよく、私より６歳くらい年上かな。

 

なぜ、３時間ほど一緒に回りたいという気持ちになったのか・・・。

乗車すると会話が始まります。

運転手の田口さんと、久々の長崎弁で話を始めたとたんに、偶然の出来事が。

私が幼いときに過ごした従兄弟（今はいない・・）の同級生だった！。

もちろん、私の先祖の墓の場所も、実家の場所のことも知っていた。

 

不思議だな・・・・、さっきまで神奈川にいた私が、その日の午後に長崎にきて、親戚の同級生が運転するタクシーに乗りあわせるなんて・・。

不思議だ・・。

亡き父がめぐり合わせてくれたのかな。

 

この日は夜１１時まで長崎で過ごした。

夜は、大切な妹と会うことができた。

昔の想い出話や、これからのことも十分に話しあうことができた。

妹とは瞬時に昔に戻れる・・、やはり兄妹。

 

翌日になって、朝５時に目が覚めたので、早めにチェックアウトして3時間ほど歩き回った。

親父の生家や通学をした道、育った家への近道や幼稚園・・・。

友達といった繁華街や親父といった思案橋、母と行った中華街など・・・。想い出に浸った。

そこで、篭町というところに神社があった。

この出会いや、これからのことなどを想いつつ、参拝させていただいた。

その午後、羽田に戻ってきました。

あっという間の一泊二日であったが、想い出が詰まった場所。

それ以上の滞在日数を感じさせるのは、間違いなく想い出の多さなのだろう。

「ふるさと」…大切な想い・・・。

このことを想い、天職とお思う（自負ですみません・・・（笑））、この不動産の仕事ができることに感謝し、お客様の「ふるさと」の想いをつくれるように、これからも不動産仲介業を全うしたいと思います！