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インスペクターによる建物状況調査に入りました~横須賀市芦名、海目の前別荘編~
2020-11-26
横浜に住むオーナーN様の承諾をいただき!まして、本日、建物状況調査・・所謂、ホームインスペクション作業に立ち会ってきました。
さくら事務所さんのインスペクターさんが東京から来て作業開始。
3時間はかかりましたか・・・、詳細まで見てくださいした。
残念ながら、床下収納庫がなかったので、床下には潜れず、基礎の開口部からの写真撮影。
建物の傾きの調査や、塩害の調査、屋根裏調査・・・。
今回、オーナー様のご負担で行う理由は・・・。
別荘であるこの建物を再利用したいという方が検討しており、その希望。
前回、内見した時に、要所要所、改装が必要なところもある・・・これがきっかけ。
住宅診断士や技能登録者の目線で調査が一番。
今後は、調査結果、が別途写真付きで「報告書」として上がってきます。
それを待ちたいと思います。
今日の結果・・・・ざっくりといって、海の目の前なので、塩害は否めません。
風の強さもあり、外壁塗装のメンテ工事も間隔が短いと思います。
別荘ゆえに・・・、余裕のある方が維持管理してくものなのでしょうか・・・。
基礎のクラックがあったのですが建物の傾きには影響していなく、不等沈下でもないようです。
一般的に、基礎の通気口上部はコンクリート強度も弱いので、クラックが入る。
今後は塩を含んだ水が浸透すると鉄筋の錆が生じ、コンクリートが剥離するので、対処が必要とのこと。
玄関上部の屋根に水かたまり、以前だと思いますがその樋部分から水が浸透し、外壁の一部が膨らんでいる・・・。
これは今後改装がベスト。
サッシは塩害で開閉しずらい・・・、という部分が気になるところでした。
他は、経年変化や劣化もありますが、築年数相応と塩が多い海目の前の環境がゆえに今後のメンテナンスは必要。
今回の販売ですが、基本的には土地としての価格設定にしています。
近年、リモートワークが流行っています。
これからも、まちがいなく、生活様式や仕事様式はこのリモート環境は同様に続くでしょう。
のんびりと、別荘感覚で、自宅で仕事ができる環境。
50分おきに庭に出ての息抜き、家族のコミュニケーション。
息抜きに散歩やマリンレジャーなど。
人生は一度きり。
会社が許すのであれば(笑)・・・思い通りの生活・仕事方法を選択してもよいのでは(笑)
今回の建物状況調査を下かどうかの記録は、令和2年の4月からの法改正により、宅建業法の重要事項説明項目に入っております。
これさえあれば、メリットとデメリットが明確になり、購入する方も安心ですね。
よきご縁で結ばれることを祈っております!