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知っておきたい!不動産のお役立ちブログです。

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古都鎌倉ならではの調査方法~鎌倉市二階堂、販売前の調査開始~

2021-05-07
注目オススメ
埋蔵文化財包蔵地
43条の許可が必要
近くには新築分譲で売れています。
古都鎌倉・・。
今日はM先生からのご依頼で、鎌倉市二階堂の調査を行ってきました。
コロナ禍で鎌倉の街は閑散としてました。
鎌倉の土木事務所がある藤沢からの帰り道では、長谷の大仏の駐車場も閉鎖しており観光とはかけ離れていました。

午前中に鎌倉市役所にいき、道路調査、風致地区、歴史的保存区域(景観)や都市計画、水道、下水などを調べてきました。
その後、土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の位置を確定するため、藤沢の土木事務所へ行ってきました。

現場は、平成15年新築された一戸建てがあります。和風でしょうか・・・。
平坦で車も入りますので、そこそこの査定額になります。

気を付けないといけないところは・・・、
鎌倉市ならではの道路基準・・・。
43条の許可が必要な道路(公道でも私道でも)は、再建築には建築計画を提出し、43条の許可(包括基準)が必要なのです。
窓口では、「建築基準に適用している道路ではないので、無接道・・・」と、お役所の担当者からは言われました。
当然に、再建築できないのでは?という不安に駆られます。
そこで、プロの私でも、「一般消費者になったつもりで質問(笑)」

結構詳細に教えてくれました。
道路幅が4m未満か、または4m以上か・・・、で建築できる面積や建物の階数などが変わります。
埋蔵文化財包蔵地に入っていれば、試掘調査も必要になり、それなりに再建築時のリスクがあることを消費者に説明する必要があります。

しかし、やはり鎌倉。
閑静でどことなく情緒を感じます。素晴らしい!

すれ違う人々は、ハイキングや観光で穏やかな表情。

現場に行っても観光気分・・・。

本日は、調査も概ね完了し、これから査定書作りに入ります。
週明けには査定書を提出し、価格等をきめて、5月下旬には売却の公開できればよいかな・・とおっもています。
全ては依頼者オーナー様の承諾が必要なので、そのためにも精一杯ご納得いただける報告をしたいと思います。
乞うご期待ください。
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宅地建物取引士歴36年・公認不動産コンサルティングマスター歴26年・2級ファイナンシャル・プランナー技能士取得し、さまざまな角度からお客様の資産設計提案業務や不動産仲介業務で貢献いたします。豊富な経験で、お客様目線の接客と親切丁寧な説明をいたします。ご依頼者の約90%はご紹介です。              【推奨物件】            売マンション プリオール葉山の杜 5980万円 葉山マリーナ徒歩2分                                     
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