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今日は大安吉日。

この日がくるまで・・・売買契約前の交渉開始から、最初に、１４日大安を「決済の日」にすることと自ら決めていました。

なぜなら、M先生のご紹介でもあり、そして、何より、誠実なお人柄であるオーナーS様と話たあとにそう思いました。

素晴らしい日にお引渡しをしたい！

自然と思いました。

買主さまは、N社さま。

私の媒介物件を今年数件買ってくださっている会社で、仲介業者にもいろいろを思いやりのあるY社長。

S様より専任媒介をの依頼を受けてから数件の話がありました。

そのなかでも、信頼できるN社様の条件が、S様にとっては一番良かったのです。

S様のことを想うと、取引にも負担がなく、穏やかなに、かつ、スムーズに取引ができると確信できたことからです。

その甲斐がありまして、売買契約から本日の引渡しまで、なんのトラブルもなく、なんの変更もなく、穏やかに終了することができました。

決済場所のS信金さんに集合したのですが、オーナーS様は、ご両親と一緒に出席してくださいました。

さらに和やかの決済の場になりました。

N社の社長様は紳士でした。

待ち時間の間も、S様とご両親のいろいろとなお話に、真摯に耳をかたむけてくださっておりました。

本当にY社長、ありがとうございざいました。

今回の一番の目標は・・・

なにより、個人のS様の笑顔を見たかった！

S様にとって、今まで大切にご所有されてきた、かけがえのない思い出のあるマンションなのです。

手放されるときの思い・・・それは、寂しさと、今までの想い出、そしてこれからの住まいや暮らし・・・など、心が入り混じっていたのではないかと思います。

しかし、それでも、契約前からこの日に至るまで、S様は、自らの手で、自らの決断で、信頼できるN社に売却してくださいました。

その「自ら」ということが、取引後の時間において、大切なことなのです。

S様にとって、かならず、意味のある取引であったと思います。

S様におかれましたては、この期を再スタートとしていただき、素晴らしい新たな一歩を踏み出していただきたく思います。

「千里の道も一歩」からといいます。

千里向こうにある遠い着地点のことを考えても、さすがに頭がいっぱいになります。

しかし、目の前の一歩に集中すれば、迷わず後悔せず、確実に踏み出せます。

そして、その一歩一歩を着実に踏み進み、目標の千里にたどりつきましょう。

その千里の着地点に至るまでの一歩一歩の道のりと出来事が、人生の大切な経験と財産になります。

がんばってください！

皆様、本当にありがとうございました。