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2駅利用できる見晴らしの良い更地の調査を開始しました~横須賀市西浦賀編~
2021-11-05
注目チェック
11月4日の昨日、土地の売却を検討しているI様ご夫妻が来店されました。
その場で、作成した査定書の提出、説明、今後の活動など・・・。
I様は書類保存がすばらしく、昭和40年代の書類もご持参されました。
素晴らしい。
その説明や協議を1時間ほどおえまして、I様ご夫妻は、土地の売却という決断となりました。
土地は・・・
「見晴らしよし、日当たりよし、環境もよし!」の三拍子そろった土地です。
I様により、数年前、数百万かけて、既存建物を解体しましたので、現在は更地となってます。
二回目の現地調査、そして境界標の確認・・・同時に隣地越境物有無の確認、敷地の高低差の調査。
概ね調査も完了
そのうえ、本日5日は、素晴らしい快晴。
風通しもよく、土地は更に輝いておりました。
現地に立ちながら、周辺の景色を撮影しました。そしたらすぐに建築構想が湧き出てきました。
景色がいいので間取りもすぐ出てきます!
楽しくなる土地です。
古い住宅地ですが、隣地から先が開発工事された旧分譲地。
そのため、隣接地側に下がっている擁壁があるのですが、見た目は本件土地内。しかし、測って境界標を確認したらその下がった擁壁は下がった側にある隣地所有でした。
簡単にいうと、下がった土地に建っている隣地は斜めに上がっている擁壁の上部までが隣地。
普通は、上がった上部の土地の土留めを支えるために下がっている擁壁を造るのですが、工事の経緯からでしょうか、このように造成されています。
擁壁が壊れた場合、擁壁所有者の管理、修補義務となります。
ただし、本件土地からの土圧がかかっているの擁壁ですのでその注意が必要です。
重要事項説明書記載についても、この件は明記をして周知する必要がありますね。
隣接地とのトラブルがないように書面を作成するようにしたいと思います。
土地の現調(現地調査)もようやく終了し、近くの氏神様である叶神社に参拝してきました。
参拝後は、素晴らしい浦賀港をみながら会社へかえりました。
この紺屋町周辺の町並み・・・風情があり、やはり武士がいた奉行所跡地がわりと近いので、素晴らしく歴史を感じる町でした。
楽しみです。