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強風のなかの作業で、つけているマスクが外れそう・・・~横須賀市西浦賀の現場採寸作業~
2021-11-11
注目重要
11日の木曜日、木枯らしなのか・・・
凄い強風が一日中吹き荒れていた日でした。
海は白波・・。
横須賀市西浦賀の土地の販売のため本格的に販売開始となりました。
すでに、アットホームのWEB広告にはアップ致しました。
現地にも売り出し中と明示。
この土地は、すでにしっかりとした地積測量図が存在しています。
各境界標は、その図面に付されている番号があり、その番号には境界標の種類(プレートや鋲、杭・・)が記載されています。
横須賀市の道路との境界は「横須賀市」名が入った金属プレートの標があります。
「鋲」と図面に記載されているのは、数センチ幅の小さいものであるため、わかりやすいように鋲に赤いプラスチックのわっかをつけております。
この日、風が相当に強かったので、手にもつ地積測量図の図面がいまにも飛んでいきそうでした。
現地をはかるためのメジャーはスチール製。しかし、2メートルも伸ばせば、強風で弧を描くくらい曲がる・・・。
そして、驚いたことに、装着しているマスクが、強風で浮き上がった状態になり、顔とマスクに数センチの隙間ができました・・・考えられない。
苦難の末(笑)なんとか境界標も確認できました。
最初に懸念していた擁壁の設置方法。
解決するため、近隣の建築計画図面を入手しました。
横須賀市役所の建築指導課にいけば「建築計画概要書」として購入することができます。
またその隣地と擁壁は、昭和46年頃の開発工事のときに造られた可能性もありました。
そのため、昭和46年の開発工事許可書類を横須賀市役所の開発指導課に行き閲覧してきました。
残念ながら、古い開発工事許可の図面でしたので、擁壁の図が画かれていません。
さいわいに、今回の土地の隣の家は最近の建てられていますので、その隣家の「建築計画概要書」を取得したところ、しっかりと擁壁が記載されていました。
今回の土地の一部を支えている既存の擁壁は・・・・・隣地所有と明確になりました。
もちろん、お役所もこのようなことはあるので、問題はないと。
やっと解決しまた。(笑)
やはり、「現場」、「役所」そしてまた再度「現場」。
そうすることにより、土地をさらに愛するようになります。
そのことは、これからご覧になってくださる方へも、しっかりと土地の説明をできるようになります。
不動産の売却をいただくときの醍醐味ですね!
よきご縁がありますように。