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箱根は土砂に強そう!・・・出張先で見た別荘は・・・~横須賀の急傾はなんのその~
2021-11-22
注目重要
崖地の建築でもなんのその!
20日、21日は出張で遠方にいきました。
車で移動しながら湯河原方面や箱根方面へ。
最終日には箱根美術館に立ち寄り、縄文時代や桃山時代の土器や工芸をみることができました。
たまには息抜きも大切ですね(笑)
歩きすぎて体に汗と塩が吹き出そうでしたが、夏場でしたら義男(戸籍名)の体に塩ができるくらいでしょうね。
自然のすごさ、盤石さを肌で感じました。
そこには、箱根登山鉄道付近には、崖地に建っている家が多くあります。
もし地震がきて、この写真のように建物を支えている支柱が崩れたら、真っ逆さまにおちて線路にぶつかってしまします。
その光景を目のあたりにしたとき、横須賀はまだまま大丈夫だな~、と感じました。
季節は秋の終わり・・・
箱根周辺の樹々は紅葉になってきています。
紅葉を飾る樹々は、おてんとさまに向かってまっすぐに伸びています。
太陽に向かって真っすぐに成長してきた証です。
それには、いままで、地盤の傾きや地盤の傾斜、地崩れがなかったことを裏打ちしています。
箱根の山々の裾野は広大で、むき出しの岩盤も多くあります。
ひと目で、その自然の強さを感じることができます。
この支柱の家も、2,011年の東日本大震災の時もあったと思いますが、いまもそのまま残っているということは、この地の地盤が揺れなかったからなのでしょうね。
近年、土砂災害警戒区域の指定などで、建築や暮らしにおいて、さらに注意も必要なので、地盤の強さだけは基本的に調査したいものです。
人工的につくられた地盤よりも、何千年、何万年もかけて自然の力で造られた地盤はすごいです。
自然に造ら有れた来た地盤に家を建てるほうが、もしかすると安心なのかもしれませんね。