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昭和61年のバブル、今の時代は似ている・・・
2022-10-28
カテゴリ:土地
注目重要
売出価格と成約価格に差がある理由は・・・。
葉山の海目の前の土地・・・、とてつもない金額で出されています。
坪単価400万円!
売れるか売れないかはわかりませんが・・・強気です。
昭和61年に葉山の名島が望める真名瀬の宅地で30坪で1憶2000万円の売買は経験しましたが・・・。
それ以来です。
首都圏の不動産高騰の感覚が、まさに葉山にきている!という感じです。
昭和61年は、¥・・・、
首都圏のバブル→首都圏売却で移住→売却価格以上で葉山・逗子高値購入→逗子葉山高騰始まり→重課税(等価の買い替え廃止)、ミニ国土法(都道府県知事が売買金額の勧告)→金融機関破綻(担保割れ)→バブル崩壊→土地の値崩れ。
という展開でした。
今はまさに円安。
海外の皆様にとって、坪200万円の日本の土地が、150万円で購入できる感覚でしょう。
日本は安い。ということですね。
日本国の皆様にとって還元できればよいのですが。
まさに、海外の資本が日本の土地に投入されています。
土地はもともと日本の国土。
ちなみにイギリスは借地が多いと聞きます。
日本は製造で栄えたと思います。日本で作って海外に売る輸出が栄えれば今は良いのですが。
これからは更に円安が進むであろうと思います。
とすれば、海外生産、輸入に依存する品物も多く、物価上昇は続くでしょう。
価格は変らずとも、量が減ったり品質が落ちたりするという懸念もあります。
金利上昇は製造業を圧迫するでしょうから、ゼロ金利政策はまだ続くでしょう。
令和4年11月には、市街化区域内の畑利用の場合、その特有の軽減措置である「生産緑地制度」が期間満了となります。
満了後は。相続税が宅地並み、固定資産税も宅地並み・・・となると農家は維持でいません。
土地の売却となります・・・まずは市町村への買取となりますが財政がどうか・・・。
しかし、この手続きはなかなか進んでいないようで、生産緑地の期間延長という法案を利用する農家の方も多いようです。
これからは日本は是非、内需拡大で!。
日本独特のものをつくって日本の皆様で有意義にできるように徐々に進めればとも思っています。
土地は日本独特の領土。
これからもし今の土地高騰が崩壊した場合でも、極力、日本の皆様にご負担が無いことを祈りつつ、その時代にあった活動を進めてまいります。
30年毎に時代は戻ってくるように感じますね・・・。