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借地権付建物の購入・・・~横浜住みかえ計画、融資の難しさを痛感~
2023-07-16
注目重要
売却が先か、購入が先か・・・。
本日、横浜のR銀行ローンプラザに行ってきました。
お客様と一緒です。
ここまでは、融資がうまくいっていなかったので、本日の土曜日に相談となりました。
借地権付建物の購入、そして、自宅の売却。
これを同時並行に進めていたのですが・・・。
添付の路線価図は国税庁のもの。
数字の隣に「D]と記載しているのは借地権割合。
所有権が坪単価100万円とすれば、Dは0・6の地域にため、借地権は坪単価60万円が参考値。
相続や贈与等の税金に関する基準にもなります。
ちなみに、路線価の数字は千円単位で、時価(実際の相場)よりも安いのです。80%くらいでしょうか・・。
銀行はなかなか借地権の評価が厳しいようです。
国が絡むフラット35にも申請したのですが、融資は建物の評価分しか出ないという。
借地権は相続財産です。そして、売買も日常茶飯事にされている。
この結果はまさに、金融引き締めになってきているのでは…と感じました。
お客様と二人三脚できた住み替え計画は、一旦保留となり、今後の夢を考えるために再考したいと思います。
基本的に、いまの自宅を住み替えたいという希望が基軸なのです。
そこがぶれていなければ、私は、しっかりと今後も頑張ってお役に立ちたいとおもいます。
融資が難しくても、今の自宅の売却代金と自己資金をもって少しでも買い替え計画に近づけていきたいと思います。