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逗子駅徒歩圏にある閑静な住宅地に建つ一戸建て、測量の手続き開始!
2019-03-18
測量といえば、土地家屋調査士。
逗子駅徒歩圏の一戸建ての売却依頼がありました。
この土地は、国有地、逗子市、私有地に囲まれています。
土地の地積測量図も法務局に存在していませんし従前から現況をはかった地形図もありません。
建築を行った時の図面はありましたが、建築士の判断で画かれたもので、正確ではありません。
なにせ、40年以上も前の建築図面です。
ここで、土地家屋調査士の出番となります。
土地の所有者同席のもと、土地家屋調査士の皆さまに同席を頂き、現況の土地境界標の目視。
逗子市側の境界標もありましたが、長年の経過で境界標も傾いている状態。
あるべきはずの境界標も数か所見当たりません。
これからしっかりと隣接地所有者の立会を行い、土地の地形を明確にします。
そのことで、買う方の安心感・・・つまりは土地の財産価値を高めることになります。
長年守ってきた所有者のT様の気持ちを一番大切にしたいという気持ちであります。
T様は、一大決心の末、長年暮らしたこの家を売却して、娘さんのところへ!
素晴らしい購入者様を見つけていきますね。
それにしても、建物は古いですが、大切に維持管理をされていて、本当に味のある建物です。
広い浴室からは、山々の樹木を背に、人目を気にすることもありません。
2階のリビングからは山々の景色、1階のベッドルームからは、素晴らしい庭を眺めます。
これから、の販売活動に全力を注ぎます。
T様、娘様、またご紹介をいただいたT様の知人K様。
良きご縁をいただきまして、本当にありがとうございます。