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公示価格がは発表されました・・・果たして現実はどうか。不動産屋さんのホントの意見!
2019-03-23
公示価格・・・それは、国土交通省により、都市計画区域を中心に選んだ標準値について、不動産鑑定士が算定して公表された価格。
おもに、公共事業のための土地収用や固定資産税の目安になります
。
実は、この標準値、1787地点あるのですが、昨年から継続された同じ標準箇所は1758点。
周辺の土地取引などを参考にして同じ標準値を算定しています。
ちなみに、東京の中心地で、高いところは・・・1㎡あたり5000万円!
三浦市の安いところでは・・・1㎡あたり8万円。
約600倍の差。
三浦市は、いまは買い!と、とっさにそう思いました。
三浦市から東京までは、京急線で1時間かからない。
その時間を考えれば、東京の600分の1で安く購入できるところは魅力ですよね。
不動産業者としてアドバイスです。
公示価格は、標準値がきまっている、つまり、同じ場所の価格が上がったり下がったりしている。
なので、多くの不動産はさまざまな特徴があります。その状態により、公示価格ではあてはめられないのです。
不動産査定を行うにあたり、価格査定に伴う算定方法があります。
いまでも10件ほど査定中です。なかなか書類ができていなくて、依頼者様にはお待ちいただいてます・・・すみません。
道路の広さや、建築するための工事費用の想定、需要率の大小、など、さまざま。
ひとつのめやすとして公示価格は便利ですが、しっかりした法令や、建築基準法、インフラの状態、建築するための土地の状態が査定金額に影響します。
実態と現実を知りえている私ども不動産会社へまずは査定のことはお聞きください。