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追浜のＥ様のご紹介により、六浦の売却相談となりました。

所有者のＫ様、実はいままで貸家として募集をしていましたが、今後のことを考えた末、売却しようか～・・、とのこと。

Ｋ婦人は横須賀にいて、なかなか六浦までは足がのばせない。

今後賃貸で契約しても維持管理費や修繕費もかかる。

今回の建物も古いのでその心配はずっとでてきます。

さて、査定開始！

現地をみて、10分足らずで京急追浜駅まで歩きまして、市場調査をしました。

権利関係、道路関係、現地採寸を行いました。

この地区は、最低土地面積が100㎡ときまっています。

容積率も１００％で、敷地面積≒建築床面積が許容範囲。

既存建物の解体工事、インフラの再構築、土地の測量などなどの経費計算・・。

そのままの状態で査定金額を出しました。

もちろん、まだ専任媒介契約前でもあり、金額も場所も公開するわけにはいきません。

一つだけ言えるのは、所有者のＫ婦人としては、ご主人との思い入れのあるこの土地。

近道を登ったり下ったりして４０年前にやっとのことで見つけて購入したこの物件。

今回、物件を手放すこと・・・、これは、ご主人との思い出もすこし離れていく感覚になるようです。

私もそう感じました。

査定金額、市場価格などなど・・。

説明は山ほどできるのですが、Ｋ婦人はそのことよりも想い出との別れ・・・。

そのように感じます。

Ｋ様の気持ちをくみつつ、市場性にあった売却方法を提案したいと思います。

そして、ベストな購入者との取引ができ、ベストな生活をおくれるために、有意義な売買仲介をしていきたいと思います。