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大島が見える景色最高の物件を調査してきました~三崎町六合~
2019-12-08
三崎警察署前のバス停からわずかな閑静な場所。
専任媒介契約にもとづき、調査開始。
写真のように、現場からは、大島がみえます。
景観も最高だし日当たり風通しも申し分なし。
現場にいって調査する項目は・・・
前面道路の幅員や間口の長さ、高低差や水道関係。
隣地との境界線の状況やその線上の工作物。
さまざまな調査を行います。
この地区はまだ浄化槽排水。
公共下水道の整備は三浦市においては行っていません。
現場には相当に古い浄化槽・・・。年代物でした。
水道メーターボックスをみましたら、口径20ミリの水道メーター。
この建物の年代からして13ミリ口径と思いましたが、三浦市さんで、水道本管を入れなおした区域だと思います。
東側の隣接地は、1m高くなっていて、その土留めは2m以上のブロック積みの車庫。
この車庫は残念ながら撤去となります。
前面道路の幅員は2.4m・・・。4mとしての道路幅員が建築基準法の幅員ですので、中心振り分け2mとすれば、0.8mは敷地側に後退して工作物を設置しなければなりません。
土地は66坪としましても、建築できる土地対象面積は、間口15m×0.8m=12㎡(3.7坪)が道路としてみなされます。
なので、土地は62坪弱ですね。
この土地ならば、日当たり良好、景色最高、場所もバス停近く、スーパー近く、建売会社が好む場所。
あとは東側の隣地の土留め擁壁、既存建物の解体工事、隣地の擁壁、セットバックの工事・・・500万円前後でしょうか・・・。。
恐らく、不動産会社が完全宅地造成して事業計画を立てますので、このような工事費は必要不可欠。
最終的なエンドユーザー様において建築が即簡易的に建てられる土地が優先的に検討されます。
調査も概ねおわり、販売活動に入ります。
今年もあとわずかですが、オーナーM様の夢をかなえるべく、速やかに粛々と活動してまいります。