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不動産の売却をするときの想いは～横須賀市追浜本町の成約編～
2020-07-12
追浜本町の某所
昔もう一軒家が建っていた
田中家のデッキにリスが来ました
3か月前、オーナーＳ様親子から相談を受けていた案件。
場所は、横須賀は追浜本町。
追浜駅から１０分分以内、
そこにある６０坪の土地にミサワホームの家が建っている不動産。
本日、その不動産の売買契約を終えました。
買主はＥ様。
Ｓ様親子は以前からのお知り合い。
実は近所づきあい・・・。
その仲介役を任せられた私でしたが、すでに売主様と買主様の信頼関係は出来上がっています。
契約前には不動産の調査を行います。
水道管の埋設管調査では、この敷地に２棟の家があったようです。
その建物を解体して、Ｓ様の亡きご主人が再建築されました。
Ｓ夫妻は、その時は、湘南鷹取という場所に住んでいました。
この追浜本町の不動産を、後に賃貸に貸し出しました。
そして数年が経った先月、その入居者が退去しました・・・・、が。
退去後の室内が散乱・・・。
Ｓ様親子はその場を見て愕然。
買主のＥ様も同席していました。
この荷物の撤去や掃除の交渉を退去後の入居者に請求し、ようやく解決したうえでの契約でした。
本日の契約・・・・。
持参書類についても、Ｓ様の保管状況素晴らしい。
譲り受けるＥ様への詳細な説明と誠実な対応もしてくれた。
まさに、「売主」としての真の姿をみることができました。
売買とは、引き渡し後に、買主が不便と思わないようにすることも必要。
そのことを思うＳ様は、しっかりとアドバイスをしてくれたり、測量の同意や、私道通行承諾の協力など・・・。
この協力的な姿勢を生の声で聴くその場の買主が安心できること。
Ｓ様は、亡きご主人の想いがあったこの不動産を、もしかすると、手放すことに悩んでいたのでは・・・。
なぜかというと、契約の前日まで、電話でも、「契約は前向きだが、説明をきいてから・・・・。」と。
その契約の今日、何一つ悩みもなく、笑顔でご出席いただき、買主Ｅ様への真摯な説明してくださった。
これは、亡きご主人の想い出・・・。
そして、これから来るＳ様親子の将来設計・・・・。行ったりきたりの思いや悩み・・・。
それは、素晴らしい最愛のご主人が残してくれた今回の不動産・・・。
この想いのある不動産の仲介に携わることができた私は、最後の引き渡しまでしっかり仕事を全うしていきたいとおもいます。
大雨や災害、コロナのニュースが多い昨今・・・。
横須賀も雨が多い日が続いています。
今日の契約は昼過ぎ。だったが、この日は晴天で３０度越え・・・。
おそらく、天国にいるご主人が見てくれていたのでしょう。
そして、「売却には賛成だよ！これからもしっかりと生きていってね！」と・・・。
天国からそう奥様と息子さんんい言ってくれているように思いました。
