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吉方への土地探しにおける不思議なご縁のお話です。
2018-06-23
稲家（いねや）～吉方・家相鑑定～
今年の4月頃、稲家（いねや）代表の田中宛に、一件のご相談がありました。
その時は、稲家が創業する前でしたので、代表の田中晃代が個人的に相談を受けました。
相談内容は、今の建物に居ると気持ちが落ち着かず、体調もすぐれないとのことでした。
すぐにでも引っ越しをしたいというお悩みでした。
ちなみに、近所とのトラブルではありません。
引っ越しをするには、移転先を何処にするかの選択となります。
ご依頼者様の最優先の希望は、鑑定の結果で今後の行き先と移転時期を知りたいことでした。
そこで、ご家族全員の生年月日等を確認し鑑定した結果、２通りの移転時期、また、今の自宅からみて東南方面に移転をすることがよいとの結果に、依頼者様全員が納得されました。
そこで下の画像が移転する方角です。
横須賀市ハイランドという、高台にある分譲地です。その中での物件探しがスタートいたしました。
完成している建売であれば、早くて７月までに引越しができます。
また、土地を購入し、その後、注文建築で進む場合は、来年の１月中までには引っ越しをしなければなりまん。
土地から探していく方法か、完成した建売住宅を見つけて速やかに引っ越しをするかの選択となります。
現実的な資金繰りや、土地の状態、道路付け、建て売り住宅の間取りを考慮しながら進むことになります。
ハイランド分譲地内の土地価格は、更地価格3.3㎡（1坪）当たりで約35万円が相場となります。角地はアップいたします。
補足ではございますが、一般的に、中古住宅等の家が存在していない空地になった状態の土地を「更地」とよびます。
この地域の大半が、従前の中古建物が付いている土地であり、そのままの状態で売却を開始するオーナー様が多くいらっしゃいます。
先に既存建物を壊すと、税制面では不利になることこ解体費用が先行してかかることが理由のようです。
このような場合、現状の古家付土地を購入する方が、建物解体工事費用を別途負担することになります。
そのため、古家付の土地は、更地になっている土地の価格より、建物解体工事費用相当の下げ幅で表示金額が安く設定されています。
その後、なかなか物件は見つからず、依頼者様におかれましても、すこしお疲れになってきているご様子でした。
建売住宅では、土地が４０坪から50坪位、建て売り新築が30坪ついて、3500万円位が相場となっています。
吉方の方角内を集中して仕入れをおこないましが、わりとよさそうな建売住宅が出ても、建売住宅の間取りが、あまりよくない家相でした。
鬼門といわれる位置に玄関があり、その時も購入を断念されました。
他にも、建売住宅がありましたが、台所の位置が東の正中線上にあり、併せて、南東方面からすこしずれており、方位内に入らず断念となりました。
この繰り返しでは、本当に、依頼者様やご家族皆様が途方に暮れてしまいます。
建売住宅は、家相のことから、なかなか話が進まないと考えられましたので、土地購入からスタートして、買い主指定の注文建築を行っていただきながら間取りを良い家相にしていただくことをすすめました。
後は予算内で納める方法となります。
依頼者様におかれましても、予算内で、土地取得と注文建築ができればということを希望されております。
注文建築となれば、最低でも1800万円以上コストがかかるとおもわれます。
土地の形状、道路との段差等で、そのコストが増える場合もあります。極力、道路との段差が少ないことを重視していきます。
土地の予算を更地として2000万円以内が上限としすすめます。
土地探しの最中に、吉方の方角内に２つの土地が販売されていました。
北側道路で約50坪弱の古家付の土地です。
もう一件が、南側道路で55坪の古家付の土地です。
いずれも古家付となりますがすが、道路との段差も少なく、整形な土地です。
解体工事の予算を加算しても、更地としての購入予算は2000万円以内で収まりそうです。
この二つの土地の件では、5月頃に依頼者様とお話をしております。その時も、決断には至らずに、現在に至っています。
このことで、別の土地探しを目的に、ハイランドの空き地（既に更地）を廻りました。
今月に入ったころ、一件の素晴らしい更地状態の空き地がございました。
さっそくに、空地の所有者様宛にお手紙を出しました。
その後数週間が経ちましたが、手紙の回答はありませんでした。
そうしましたら、本日、お手紙をだした空き地の所有者様から、ご連絡がございました！
そのご連絡だけでも、本当に感謝の思いでした。
残念ながら、その空き地には、すでに建築の計画があり、ご売却のお話に至りませんでした。
ご売却の予定がない所有者様が、私にご返事を返してくださったことに、深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。
その話の中で、所有者様より、親戚が北側道路の古家付の土地を売却しているというとのお話をいただきました。
さっそくに売却の情報を確認し、地図で場所を確認しました。
不思議なことに、今回のオーナー様からのお話の土地は、現在販売中で、4月において依頼者様へすでにお知らせした北側道路の土地と同じでございました。
1か月前に私がすすめていた今回の北側道路付けの土地所有者と、今回ご連絡してをくださったオーナー様からのがご親戚つながりであったことがわかりました。
その瞬間、鳥肌が立ちました。
この不思議なつながりは、方角や気学、家相を重んじている依頼者様のご縁であると思いました。
鑑定のすごさや信仰のすばらしさを感じた一日でございました。
最後になりますが、ご依頼者様とご家族皆様が、より健康で、より発展する方角に移転できますように、また、不動産のプロとして、今の現実的市場でベストな物件探しをお手伝いしていきたいと思っています。
