知っておきたい！不動産のお役立ちブログです。
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知っておきたい！土地取得から新築完成までの物語～購入申込み編～
2018-07-02
K様と1ヶ月にわたり土地探し！
横須賀市から三浦市へ、三浦市から横須賀に戻って、という旅でした。
本当にお疲れさまでした。
すごく楽しいひと時でした。
ご一緒しながらよく話がでました、「駅まで徒歩圏がいいな～。でも、予算内では土地面積が狭すぎる！」とK婦人。
ご主人は、「駅までバス便なら、その倍の面積の土地が買うことができるよ！」とのご意見。
K夫妻は共働きです。
奥様は、「夜働いた後に、買い物袋をもって駅から歩きたくない！」
ご主人は、自らの通勤よりも、奥様のご意見を尊重される優しい方。
私もひと安心しました。
最初の相談から1ヶ月が経ち、ようやく候補地が見つかりました！！
その時のK夫妻、「この土地に決めよう！」という第一声。
目が輝きが違っておりました。
地多様な間取りを計画できる土地の広さ、日当たり、買い物帰りのの帰宅距離を考えての決断です。
大きい買い物なので、実家に相談したいということで、現地で解散しました。
不動産は大きい買い物です。ご家族、親戚への相談は必要です。
私の想い、「どうか、この土地が、他の方から先に申込が入りませんように！」・・・その心配は仲介担当者のつきものです。
K夫妻が決断した土地は、駅からはバス便。
決め手は、バス停までの短い距離でした。
バス路線が多いところは、１時間の本数も豊富です。
夜遅くまでの利用ができます。
京急線の駅前は、ストアーも多く、買い物も豊富です。
駅前でバスに乗車し5分の旅。
バス停を降りて土地まで歩いて徒歩５分。
時間も体力も削減。
一番は、仕事を終えた後での通勤が楽である、ということのようです。
買い物袋がなければ、駅まで歩いたとしても徒歩25分。
このことも、K夫妻による決断の一つでした。
当初の希望より、２０坪近く広い土地。注文建築が夢ではないということ。
しかも角地。
ここからが、仲介担当の大事な仕事。
候補地が決まっても、一般的には、契約できるまでは、販売中のオーナー様は待ってくれません。
満足のいく間取りを決めている最中に、他で売れてしまう可能性もあります。
良く見える土地は、他の方が見てもよく見えるのではないでしょうか。
土地のオーナー様に対して、電話で買いたい人がいる、と告げても、大切な財産、すぐにはこちらを向いてくれません。
そこで・・・
買付証明書、一般的には、購入申込書と呼ばれまが、この文書を作成して、オーナー様に本気度を示します。
購入申込書にサインをしても、契約ではありませんので、キャンセルの場合でも、ペナルティはありません。
オーナー様に、一番手で申込書を提出し、購入する側の本気度を提示することが必要なのです。
建物の予算、注文建築会社の選択も決めていないまま、K夫妻は土地の購入申込となりました。
建物の床面積、仕様も決まっていません。
工務店が決まっていれば、円滑にいけるのですが・・・
どのように契約に至ったかは、次回、お伝えしたいと思います。
この景色を現地から徒歩５分のところで見ることができること・・・
バス便でも納得します。
申込書提示から契約までの時間は１週間しかありませんでした。
実は・・・すでにオーナー様には次の買手がいたのです。
建築費がどの程度かかるか、そのための住宅ローンの計画はどどのようしていくか・・・
その検討方法を次回はお伝えいたします。
～次回につづく～
しかし、注文建築で今後の予算が心配。
