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知っておきたい！土地取得から新築完成までの物語～土地契約の直前編～
2018-07-04
K夫妻が検討する土地で解散した翌日のこと。
親御さんと相談した結果・・・
朝一番で私に連絡が入りました。
「悪くない土地だよ、しっかり検討しなさい。」、と。
そう親御さんが言ってくれたようです。
K夫妻は、自らの決断となりました。夜中まで夫婦で夫婦で話し合い。
夜中に購入の決断した後の時間、前に進んでいく夢へと変わったようです。
前回のブログで書いた土地購入申込書の作成となります。
土地のオーナー様に、一番に申込書を提出することが必要です。
先約の購入者がいた場合、残念ながら待つしかありません。
せっかく決断したK夫妻の夢が一瞬に壊れてしまいます。
膝を向き合い、K夫妻の帰宅後に打ち合わせをしました。
土地購入から注文建築の完成に至る骨組みです。
K夫妻においては、決めることが多くなり、整理つかないことも想定されます。
土地のリスク、工務店の候補、建物の大きさ、仕様やグレード、住宅ローンのこと・・・。
もし、資金繰りが立たないと、現実に完成までたどり着けない不安もでてきます。
この時が一番プロとしてのアドバイスが必要なのです。
土地の契約で手付金を支払っても、融資が否決の場合、白紙解約にできますが、後味が悪いですよね。
そのため、融資の仮審査を行います。一般的に「事前審査」と呼ばれます。
事前審査がとおれば、K夫妻の悩みは半分は解消。
建物プランも決まっていない、建築費も決まっていないのに・・・どうすれば。
ここで、お世話になっているY銀行ローンセンターへ相談となります！
弊社が窓口となりまして、仮審査の提出を行います。
K夫妻の希望を聞いたうえで、仮の参考企画プランを数通り用意します。
仮審査申込書には、もうひとつ、建築会社の記載事項があります。
ここが一番のポイント。
K夫妻から、」「ハウスメーカーを紹介してくれませんか？」
と・・・
K夫妻が私に聞いてくるのは理解ができます。
しかし、建物は、ご家族みんなが快適な毎日を送ることができるための大切な空間。
個人差もあります。
そのためにも慎重さが必要です。
大切な方へ本当の良さを伝えるためには、実体験が必要です。
注文建築を建てて、早５年が経つ我が家。
家族みんなは、正直大満足。
K夫妻には、「参考までに、我が家を建ててくれた建築会社のウェブサイトを見れば建築のことが詳しくがわかりますよ！」
と、アドバイスだけさせていただきました。
私は、土地の仲介に専念するためにも、そのようにしています。
N社長のブログは、楽しくて、ガラス張りとも思えるような内容。
K夫妻は感銘したそうです。
土地に建つであろう、注文建築に関する不安が吹き飛んだそうです。
しっかりと建築のことをプロ目線でアドバイスをしてくれる人がいる！
楽しむことができるのでは！
という気持ちに切り替わったK夫妻でした。
これが必要です。
次の仕事は、融資の返済額や金利選択、土地購入資金や注文建築の予算を検討。
経験則を存分に提供すること。
スタート地点にたったK夫妻と二人三脚するためにも！
いざ仮審査へ！
次回は、資金計画のポイントなどを報告したいと思います。
～次回につづく～
