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知っておきたい!土地取得から新築完成までの物語~土地契約編~
2018-07-08
K夫妻に、ようやく土地の契約が到来しました!
大安・吉日です。
契約の日は、土地の権利や建築規制などを記載した重要事項説明書という14ページにもわたる書類の説明をいたします。
結構難しい言葉が出てきます。
添付資料も、土地の測量図や所有権利等を示す全部事項証明書、建築法令など行政機関から頂く資料、給水・排水管のなどの埋設資料になります。
注意するポイント!
●権利に差押えや仮差押えがないかどうか。
●土地の境界線をオーナー様が示してくれることが条件。
●直ちに利用できる施設の状況確認等。
『直ちに利用できる施設』とは、現在利用できる状態のことをいいます。
直ちに利用できなければ、土地のお引渡しまでにオーナー様と、どうするかを取り決める必要があります。
K夫妻は、これから土地を購入して新築を建てます。
余分に給水・排水管を引くことになれば、建築コストが追加になります。
充分に調査が必要です。
土地の地境については、いざ建築しようとして、基礎工事を始めたとたん、隣の人飛び出てきて、「そこは私の土地!」と言われたら大変です。
このようなことがない様に、予め土地売買契約書には、「特約」を記載して話を進めます。
めでたく、2時間くらいで契約も終わりました❕
K夫妻はお疲れモードではありましたが、ほっとひと安心 のようでした。
後は、住宅ローンの正式申し込みとなります。
Kさんすでに候補の工務店さんが 決まってました。
重要事項説明書の写しを 工務店さんに持って行ってもらいます。
そこからプランニング開始となります。
夢のマイホーム建築のスタートが始まりました。
仮審査も内定していますので、よほどのことがない限り、本審査も内定となるでしょう!
次回は、最後の土地の引き渡しのポイントをご報告いたします!
話は変わりますが、今週土日、山科台という場所で現地販売会を行いまた。
おかげさまで、数組の方にご来場いただきました。
買取り会社様も二組来場されました。
立ってるだけで汗がでます。
猛暑でしたね
シャツが汗で濡れすぎ・・・
~次回につづく~