知っておきたい！土地取得から新築完成までの物語～建築着工編～

知っておきたい！不動産のお役立ちブログです。

2018-07-17

土地の引渡しが無事に終わりました❗

テントを張って、トライアルステイもできます。

K夫妻は、本格的に工務店さんと現地へいきました！

土地からの景色がどのように見えるか。

風の強さがどの程度か。

日当たり具合、雨の日の排水の流れ、などなど・・・

プロの工務店さんからの目線でチェックしてもらうこと、これが必要ですね。

土地が取得できたからこそ、このように本格的に動くことができます。

その後はどうするかといいますと・・・

プランニングを決定し、建築士の先生に確認申請手続きをしていただきます。

行政機関や、検査機関から発行される確認済証をいただき、建築着工となります。

もう一つの注意点は・・・。

K夫妻が希望する建物の重さがどのくらいか・・・、で、その重さに耐えられる敷地なのかどうか・・・？

そのために、地盤調査を行います。

地盤が柔らかいと、将来は、間違いなく建物が傾きます。

地盤が弱くても、建物の基礎の下に杭をいれるなど、いろいろ方法はありますが・・・。

K夫妻が購入した土地は、まったく地盤問題ありませんでした。

K夫妻は、予め地盤改良費用を想定し、余裕をもった住宅ローンの内定をとっていました。

今回の結果、地盤補強工事は必要がないという結果でしたので、内定済み融資枠取りをそのままに、地盤改良費の部分をK夫人が希望するキッチンのグレードアップに充当することとなりました。

よく聞かれますが、坪単価おいくらで建ちますか？

、という質問を耳にします。

土地の形状や、地盤の調査、日当たりなどを見ながら、その土地にあったベストな構想で計画を立てますので、坪単価いくら！

ということは回答できないのです。

当初から、建築費には余裕をみて計画することが大事なのです。

工務店さんに支払う工事代金は、一般的には3分割の支払い。

着工したとき１回、棟上げしたとき1回、完成したときが最終支払いとなります。

K夫妻は、金融機関に連絡し、着工金として金融機関から振り込まれました、その瞬間、工務店さんにお支払い！

土地の融資実行分と、建物着工時の融資実行金については、利息のみの返済につき、約1万5千円位の返済。

賃貸住宅に住みながらのK夫妻、新居に引っ越しする間は、この利息の返済ですみますので、負担も少ないですね。

後は、完成を待つのみです。