知っておきたい！不動産のお役立ちブログです。
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知っておきたい！土地取得から新築完成までの物語～最終回～
2018-07-23
K夫妻の建物も完成が間近です。
災害の少ない三浦市に、またもう一つの世帯が増えます。
人口が少なくなってきたことは、その分、不動産も買いやすくなったりしますね。
K夫妻と共に、土地探しから、建物の完成まで、約１年位の旅でございました。
想えば長いようで短い期間でありました。
工務店さんの最後の建物チェックも完了。
図面と現場が一致しているかどうかの最終検査の手続きとなります。
K夫妻と私はY銀行に行き、お世話になった工務店さんへ支払う最終金のため、融資実行の手続きを行います。
その時に、登記という言葉があります。
この世の中に初めて作り出されて、最初に登記すること表示登記といいます。
表示登記が完了すると、K夫妻の名義にするための保存登記という手続きになります。
表示登記は土地家屋調査士、保存登記は司法書士に行っていただきます。
保存登記の申請が法務局に受付された時点で、K氏の通帳に最終融資金が振り込まれます。
その瞬間、工務店さんに残代金にが送金されます。
K夫妻は、多額の現金を見ることもなく、通帳に入・出金が記帳された数字を確認するだけととなります・・・
この時に火災保険の加入もお忘れなく。
K夫妻、最終代金の支払いも完了し、鍵をいただくことになりました。
共に歩んできた想いが湧き出てきて、感動する瞬間です。
思い起こせば、土地を購入するときには、建物は存在していなかったのですかからね・・・。
土地購入から始まり、工務店の社長からの現実的な温かいアドバイス、ようやく建物の入居までにいたりました。
ご実家にも歩いて行ける新居です、新たなK夫妻の生活が始まります。
なんと、土地購入から完成までの間に、K夫人に赤ちゃんができた
という素晴らしい朗報。
という素晴らしい朗報。
またまた嬉しくなりました。
家づくり、お引越しなどの大きなことを行う時は、不思議と誰かが救ってくれます。赤ちゃんとか・・・
K夫妻から頂いた感動。
K夫妻が感動していただいた表情を肌で感じられたこと。
仲介業務という素晴らしい仕事が継続できる一番の理由です。
また一つ、素晴らしい想い出と、素晴らしいご縁ができました。
これからも、お幸せに！
～終わり～
