知っておきたい!不動産のお役立ちブログです。
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衣笠ニュータウンの一戸建てが生まれ変わります。さてこの方法は。
2018-08-25
リノベーション物件のお話になりますが、果たして横須賀の不動産市場は現在はどうなっているか?
横須賀市の人口は、平成30年8月現在で398,338人!
世帯数が167,137世帯。
40万人をとうとう切ってしまいました。
そもそも、企業が少なくなったことがこの理由。
不思議なことに、不動産会社の新築建売住宅の供給は止まりません、というか、建物が完成して売れていない新築は値下げして販売・・・
反対に値下げしなくても即決できる建売住宅は、京急線の徒歩10分以内。
バス便は、値下げ傾向です。
建売を購入する方の多くは横須賀市内に在住しています。
市外からの購入者様を待っているのですが・・・。
新築住宅を多く供給しても、人口が増えませんし、今後は既存の空家が増えるという心配は、だれしも思うところですね。
この現象が続くと、今後どうなっていくか。
まずは、アパートの空室が増えていく、大家さんが大変困ってしまします。
築年数が古くなった中古住宅の空家が増える、とすれば、中古のままでの住宅を売却することももスムーズにはいかない・・・
ということになります。
建売住宅の規模よりも小さい中古住宅においては、さらにそのままでは売却時期が遅くなる傾向となります。
そこで、不動産市場における今の流行がこれ。
中古建物がリニューアルされた状態で販売するリノベーション物件が人気です。
建売住宅より規模の大きいリノベーション物件は、売れ残りがないですね!
マンションでいえば、利便性の良いところか景色の良いお部屋。
個人の方にもメリットがございます。
ご売却される個人の方は、そのまま売りたいのが現実。
自費でリノベーションして、さて販売!とスタートしても、果たして改装費用が売却で補填できるかどうか、という心配が出てきます。
このことから、個人オーナー様においては、売却前には先行投資をいたしません。
個人オーナー様は、中古建物をそのまま売却することがほとんどです。
ただ、今は、リニューアルされた物件が大人気。
この市場を活かすためには・・・。
個人住宅を、不動産会社が買取して、一旦引渡し完了。
個人のオーナー様は現状のままご自宅売却完了。
その後は、買取会社がリニューアルしたうえで、再度リノベーション物件として市場に公開いたします。
大切なのは、個人のオーナー様の売却価格が、客観的に、個人購入者に近い金額になること。
条件、客観的価格調整、売主様のリスク回避をしっかりと見極めて仲介すること。
今回、私がこころから信頼する買取会社D社様において、私の大切な個人オーナー様の一戸建てを購入していただきました。
8月24日から、D社様において、リニューアル工事がスタートしました。
さっそく現地に分譲予定の看板を着けてまいります。
詳細は、今後ホームページに掲載いたします。
~つづく~