福家ホーム株式会社のホームページ

６月下旬に売買契約をした土地取引。

８月下旬に決済と引渡しを予定しています。

土地は境界標や境界線の明示をして引渡しとなります。

売主様の説明前に、仲介業者としての作業で土地の境界標（所謂　ポイント）の確認と撮影をしてきました。

不動産売買契約書に記載している「売主による土地の境界の明示」。

隣地との境に紛争があれば、建築するときにも支障が出ることが多いので肝心な作業なのです。

安心なのは、今回の売主様M社さんは宅建業者（免許業者）につき、個人の売主様での取引よりも買主様は保全されています。

境界標の数は８ポイント・・・撮影完了。

一点は、ポイントをいれてもY様が建築するときに紛失する場所なので、あえて明示のみとし、Y様の家の最後の外構工事の時点で

売主様の費用と負担で設置していただくこととなりました。（地積測量図通りに有資格者で設置）

撮影のさなか、隣接の新築工事中の工務店さんは汗びっしょり。

私も額から流れる汗がメガネに溜まるほど・・・。

スケールとスコップを持参し、境界標を探しました。

「探す？」というよりは、すぐに目視でき、１点だけ掘っただけ（笑）

会社にもどり、地積測量図、造成図面にポイント符号をつけそこに写真を添付して数枚の境界標位置図の図面が完成しました。

この図面を売主様にメールして確認をしてもらいます。

買主様にも事前にお届け完了。

最後の決済時の時に、この図面をもとに売主様に説明をしていただき引渡しとなります。

Y様の如才ない完璧な手続きにより、今回の三浦市の土地取引も順調にきております。

富士登山でいえば９合目まできております！

Y様、M社様、N工務店様、引き続き宜しくお願い申し上げます。

８０坪超えるこの土地は、駅まで徒歩圏。

そして、工務店さんや売主さんが言っておりましたが、この土地から富士山が見えると・・。

買主Y様は富士山が見えることが条件ではいのですが、見えれば最高ですね・・・と。

季節による海の違いは分かりづらいのですが、富士山は別格。

私の自宅から富士山が見えますが、四季折々での変化、天気での変化、空気が澄み切ったときの変化・・・。

さまざまな表情をもつ富士山。

念じております。

Y様夫妻はN工房さんで建築の打ち合わせを楽しまれ、これからくる予算組に少々緊張気味だとか。

注文建築の良さでもあり、ドキドキ感でもあり。

最初に思い切れば、絶対に後から後悔しません。

「後悔先にたたず」という言葉が建築には必ず当てはまります。

表面の色や仕様は後からDIYでかえられても、躯体、基礎、大きさ、構造は変えられません。

がんばりましょう！

私も思い切って予算オーバーしたわが家に大満足している１０年目プレーヤーです。

Y様夫妻、頑張ってくださいね！

＃富士山　＃三浦市　＃土地境界明示　＃後悔先にたたず　＃地積測量図