知っておきたい!不動産のお役立ちブログです。
不動産に関する出来事、情報、不動産の知識としてお役立て下さいませ
追浜町、駅徒歩圏の底地、成約致しました。~円満な関係だからこそ~
2022-12-25
カテゴリ:コンサルティング
注目チェック
私道の持分をどうしていくか
本日、続いて地主S様の底地の売買契約をおこないました。
買主は借地権付建物所有者のY様。
祖父の代からの借地保有。
地主S様も相続人での契約。
契約の際、互いに先祖からの長いお付き合いで、相続人同士なのです。
円満で話も盛り上がりました。
土地を借りている借地はなかなか需要も少ない。
底地をもっていても、その上の建物所有者(土地賃借人)が買わない場合、他に売却したくても投資家にしか売れない。
この底地の契約は、全てにおいてウィンウィンの契約なのです。
立地条件もよいのですが、小型車がかろうじて侵入できる私道の土地
私道なので、底地と一緒に私道の持分も売買対象にします。
公衆に使われている私道は、固定資産税が免税になっていることが多いのです。
将来、住宅ローンなどを利用する場合、底地を購入して所有権の土地だとしても、通じる私道持分をもっていないと融資には不利となります。
この協力も地主さんがなさってくれました。
お互いに円滑な関係だからこそ、このような仲介ができたと、心から感謝したしだいです。