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親戚の知人で、投資物件を取得する計画が始まりました。

目的地は横浜！気合が入ります！

さっそく候補がみつかりました。

本日はその億を超える物件の契約日の確定ができました。

もちろん、事前に、買主T様は、融資先Y銀行へ訪問。

売買契約は、融資特約付き条件の契約。融資否決で、契約後に白紙解約になっても無駄になります。

Tさんへは、融資先に伺うことになったことを聴き、本日売主様側から受領した建築確認取得時の図面、謄本、その他のお渡ししました。

その１時間後・・・。

融資否決との連絡。

物件の話になりますが、今回の物件は、横浜の物件で好立地。

６階建で１階は現況店舗となって、他は共同住宅。

すべて満室。利回りも良い。

平成２年の建築許可の図面をいただきましたが・・・そこには、１階が駐車場と画かれている！・・。

この地区は、近隣商業地域、容積率は２００％。

駐車場計画となっていますので、６階建の床面積合計に５分の１をかけた面積を駐車場部分計画面積から控除することができます。

そのため建築確認許可上は、駐車場部分の面積は全部を容積率算入にしなくてよい。

しかし・・・

物件の現況有姿では、１階は店舗、壁も、入口もあります。

しかも賃貸中。

この部分を容積率に算入となれば、２００％をかるく超過します。

建築許可の図面と現況の使用用途が相違することで、融資先は否決。

登記簿謄本上では不明なこの建築基準法の算出。

注意が必要です。

この部分は、不適格建築物というか、はたして違反建築物というか。

お察しのとおりとなります。

物件のことなので、適格にブログでは伝えませんが、融資先が否決する理由でわかります。

契約前は、しっかりと調査が必要であること・・・日々初心忘れるべからずですね。

未然に防ぐことができて本当によかったと思います。

親戚の５０年来のお付き合い、失礼が内容に石橋をたたきながら、壊さずにすすめていきます！