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一棟アパートの成約しました。将来の投資もあり、売主様と買主様との良い関係が基軸~京急追浜駅徒歩圏~
2023-05-25
カテゴリ:コンサルティング
オススメチェック
利回り16%、個人間でも消費税は必要なのです。
六曜では「先負」。午後に取引は吉です。
本日は、午後一番から、西逸見の土地契約をおこない、夜には、追浜駅徒歩圏の一棟アパートの契約と、久々のダブルヘッダーとなりました。
前日の水曜日の定休はそっちのけで、しっかりと契約書と重要事項説明書を作成。
お客様のために・・・と思うと、確実に力がわいてくるものです。
もちろん、家族のために、息子のために、妻のために・・・もすごく力が湧きます。
今回、売主様と買主様は知人同士。
売主様が売りたい、…から始まり、その売主様のご紹介で買主様が手を上げて申込。
そのため、市場公開前に売買となりました。
その後、数回の価格の調整。調査、査定書作成、リスク、メリットとデメリット・・・。
交渉の途中でも、仲介の私を立ててくださったので、本当に感謝しております。
売る方は少しでも高く、買う方は少しでも安く・・・。
これは市場の原理ですし、悪い発想ではまったくありません。
それをプラスに思い、誠心誠意、交渉に臨みました。
この日、契約が終わったのは夜の9時。
売主のT様、買主のT様ご両名、本当にお疲れさました、そしてありがとうございました。
一棟アパートの売却は、売主T様がいままで不動産収入を得ている物件となりますので消費税の課税の可能性があります。
そうすると、間接税の消費税につき、買主様は消費税込みの売買代金のお支払いとなります。
土地と建物のバランスがポイント。
買主T様は、建物の評価は低い方がよい、基本的には、土地として購入を最初は希望されてましたので。
売主T様は総額でいくらの希望・・・でした。
建物は、築年数も30年以。6世帯。
固定資産税評価額は330万円。
そのため、建物の評価を300万円、消費税を30万円、その合計を総額から引いたものを土地価格として割り振りました。
ひとつの基準を見つける場合は、建物は固定資産税評価額を基準にするとよいと思います。
最後に・・・
お客様がお店を出るときの笑顔がすごく印象的でした。
7月の決済に向けて、しっかりと業務を続けていきますので、宜しくお願い申し上げます。