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京急追浜駅徒歩圏の不動産、建物所有者がいない・・・~土地(底地)の地主さんが選択した方法とは~
2023-06-10
チェック重要
追浜の地主様の土地活用 不動産コンサルティング業務
土地を長年所有してき地主S様。
ずっと前から第三者の建物所有者に土地を貸しておりました。
その建物所有者はすでに行方不明。
いなくなってから数年はたちます。
地代も数年、数十万の未納。
内容証明郵便ももちろん届かない。
その土地を、そのまま相続により取得した地主S様の配偶者S様。
数件の売却をおこない、今回は、長年お悩みの土地のことでコンサルを引き受けた次第です。
建物所有者はすでに亡くなり、相続人がいることまでは賃貸借契約書でわかりました。
その建物相続人方の行方も分かりません。
所謂、無償で地主S様の土地を占有している建物があり、そして空家。
地代も十数万の滞納となる。
建物には勝手に入れません。入ると犯罪です。
6月の下旬に、この土地を、一括決済する契約の予定となりました。
勇気ある個人のE様が買主となります。
投資ですね。
今月、E様は、地主Sさんより土地を取得したら、その後、建物所有者を探しつつ、裁判所に申し出する予定です。
相続財産清算人がきまればことは早いのです。
これからE様には金銭面でかかるであろう購入経費。
建物解体費用、弁護士費用、その他、裁判所への予納金や経費・・・。
その経費を控除したうえで、今回の売買代金を決定した次第です。
もちろん、底地と判断を下される場合もありますので、その割合も考慮にいれてます。
今月の決済をおえたら、新たなスタートが始まります。
数年の活動となるでしょう。
これからも、E様のお手伝いをおこない、今後の土地活用に協力していきたいとおもいます。