知っておきたい!不動産のお役立ちブログです。
不動産に関する出来事、情報、不動産の知識としてお役立て下さいませ
半世紀以上の年月にひとつの節目を迎えた本日~横須賀市追浜某所 底地売買成約~
2025-09-27
カテゴリ:コンサルティング
注目重要
底地の売買・・・借地権者の思い、底地の売却をする地主さんの思いとは・・・
27日土曜日の先勝。午前中に、また一つ、おめでたい契約ができました。
借地権者M社、そして底地地主さんS様の契約です。
建物所有目的で土地を賃借している借地権者、・・・先祖代々の50年以上の賃借経験。
地主さんも、亡き主人や先祖から相続してまもり続けた土地の所有者である配偶者のS様。
もともと、今年に、堅固な建物所有目的の土地賃貸借契約満了の今年に、さらなる30年の契約更新交渉からスタート。
その期間満了の更新の際に浮上した底地売買の話。
30年再契約の更新料を支払うか、もしくは、底地を購入するかを検討をした借地人。
反対に、先祖から代々引き継いだ土地を、このわたくしが譲渡することになる・・・と少々気が引ける地主S様。
検討の結果、双方の合意により、土地の売買を行うことになりました。
半世紀以上あるかないかのタイミング。
どちらかの合意ができないと成り立たな契約なのです。
今日の契約に、福家ホームに親御さん、息子さん、お嬢さんなど関係者がたくさん同席してくださいました。
それぞれにもつ土地の思い、それぞれにもつ借地権の思い・・それを語りながら、契約する時間。すばらしい・・感無量。
心の奥底で、地主さんは、私の代で土地を手放すのは・・・との少々危惧した部分もあったそうですが、底地の維持、地代と固定資産税の納税のバランス・・・。
継承する卑属のかたも、今の親御さんが底地売却で現金化すること、有意義にできることを望まれました。
推定相続人皆様の賛同を得たことで契約することが大事なのです。
地主さんは、亡き主人名義の土地を相続して、このたび譲渡することとなりましたが、実は、借地権者の方も同様に先祖から相続している借地権と建物。
それぞれが亡きご先祖の大切な思いを守り続けてきた人ばかりなのです。
底地の売買と一言では言いますが、これは、先祖からお付き合いのある借地権者が購入するのであれば、地主さんから借地権者へ土地の名義が変わること・・・これは先祖の思いを守ったことにもなると私は思います。
それぞれの有効活用、そして、子孫へどのように継承するか・・いま、この時代に問われていることかとおもいます。
一つの不動産に2つの利害関係があるよりも、借地、底地、どちらか一つに所有権を統一する協議も今後は有効かもしれません。
まずは、今日の契約、本当に素晴らしかったです。そして、仲介業務のあり方も、ただ住宅の販売のみならず、相続対策、終活、受け継ぐ皆様の思い・・・総合的な仕事になってきている時代だと思います。
半世紀以上のお付き合いある皆様の中に、この度、仲介として入ることができたことに、本当にうれしく思います。
来月は所有権移転をしますが、それぞれの夢へと半世紀をまたぎ、一歩新たな道へそれぞれが向かうこととなります。
皆様、本当におめでとうございました。





