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アフターサービス短期保証の解釈とは・・・~横須賀市某所建売編~
2022-11-03
注目重要
建売業者H社さんのアフターサービス手配完了
横須賀市某所の建売住宅の売買仲介をおこなったのが3ヶ月前。
先日S様からの一本の連絡がありました。
「キッチンコンロのプレートが熱で曲がった」・・・と。
事前にS様は決済時受領したアフターサービスの連絡先に電話をしましたが・・・。
修繕はしたものの、曲がったプレートはそのまま・・悩んだS様は私に相談となりました。
アフターサービスの短期保証書を確認しました。
キッチン、ガス器具は〇ヶ月保証。※ただし、通常使用の使い方ではない場合は免責・・・。
「通常使用以外」ということがポイント。
原因は、分譲主が工事を発注した下請け会社の取付の不具合であったようです。
その不具合が原因で通常使用をしていたコンロが、熱伝導で部品がまがったとの結論に達しました。
私は、もともとの売主(分譲主で建築会社)に連絡をしました。
下請け会社のミスであっても、分譲主「請負者」しか私は交渉先がありません。
その後、説明を文書で求め、解決。
分譲主が自ら動いていただき、いまはその部品の手配中。
S様もその部品を待っていただくことでご理解を得ました。
エンドユーザー様はアフターサービス先があれば、そこに連絡するしか方法がありません。
しかし、取付方の不具合は、施工会社の問題ですね。
施工会社のミスでも、しっかりとアフターサービスの責任を受けてくれた分譲主のH社を確実に信頼することができました。
造った住宅は、お金を受け取った分譲主がいかに動いてくださるかだと思います。
下請けの責任は関係ありません。お金を受け取った分譲主がいかに手配をしてくれるかが本当の信頼となります。
まずは進捗をまちます。
また、午後からは、逗子のご案内の立会でした。
1時間以上の内覧、そして、売主様ご家族、内覧者ご家族、私と先方の仲介会社も意気投合。
皆様のフィーリングがマッチしていた感じでした、一番は内覧されたお子様姉妹の笑顔!これにつきます。
嬉しかったです。
感謝の意を込めて、氏神様へご挨拶をおこない、逗子を後にいたしました.