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空家住宅に課税強化~これからの人口減少と増税の不安~
2023-06-08
チェック重要
空家住宅に対する規制が厳しくなる、今後の対策は・・・
「特定空き家」・・・。放置状態で、倒壊する恐れ。
また、この項目は、衛生上有害となる恐れ、適切な管理が行われていないことで、著しく景観が損なわれている状態・・・。
この「特定空き家」 の場合、固定資産税の軽減の対象外で普通にくらべ所有している固定資産税が高い。
いわゆる、税金を高くするので、早く更地にしてください・・・。と国の方針とも思えます。
今般、参議院で、「特定空き家」 も含め、それ以外、「手入れ不十分な物件」もその軽減措置から除外する法案が可決されました。
「手入れ不十分・・・?」
抽象的ですが。
人が住まなくなれば、手入れは不十分になる。人口減少で核家族化がすすんで実家に戻らない。
実家にはすまなく、手入れ不十分・・・。
ましてや、横須賀や横浜は地域的に山側など土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の指定で、造成必須。お金がかかります。
一言でいえば、山奥や、谷戸、崖に近いことろは、更地にしなさいと言わんばかりです。
解体費用は数百万。
解決策ではなく、断腸お思いで、固定資産税軽減がなくなっても、やむなし・・・ですね。
軽減措置は6分の1(16%)の軽減、それがなくなり70%の軽減。
解体費用の捻出はきびしいので。年間5万円の増税なっても、解体費用が400万円なら、80年そのままでもやむなし。
解体費用の補助金に期待したい。
ましてや、数年後には空家の相続登記義務化もすすみ、家庭裁判所にはなくなったことをしったときから三ヶ月以内に行なう相続放棄も多くなるでしょう。
今後、不動産会社に託された課題は多くございます。